2023年にユーチューブの東映特撮チャンネルにて、仮面ライダーXの全話配信があったので久しぶりに観ました。
僕は子供の時から、ビデオで仮面ライダーXをよく観ていました。
小学校の時などはクラスメート達と休み時間に、トイレ前にて仮面ライダーXごっこでOPを歌う遊びをしていたほどですw
そんな僕が久しぶりに仮面ライダーXを観た感想と、全話ツイートを一挙公開します♪
仮面ライダーXを全話久しぶりに観た感想
前後のエッセイ漫画は以下に~
仮面ライダーXとは?
仮面ライダーXは1974年2月16日~1974年10月12日にかけて毎週土曜日19時30分~20時に、NET系列で全35話が放送されました。
仮面ライダーシリーズの3作目。
Xはベルトにライドルという武器を常用したり、メカニックなディティールが目立ち、アイテムを使って変身するなど、これまでにない要素が盛りこまれています。
ターゲット年齢層もやや高めに設定されていて、どことないシックな雰囲気が魅力。
銀色の仮面に黒のマフラーなんて、子供からみればやや地味ですよね。
僕的には渋くて好きなカラーリングですが。
仮面ライダーXといえば、ライバルキャラクターのアポロガイストが印象的。
人造人間キカイダーでいうハカイダーみたいなポジションにあるのがアポロガイストです。
作品後半では巨人メカの敵ボス、キングダークがまたかっこいい!
仮面ライダーX放送当時、アニメのマジンガーZが大流行していたそうです。
仮面ライダーXにメカニックな要素が多く、キングダークみたいなロボット系ボスがいたのは、マジンガーZの影響かもしれません。
仮面ライダーXは放送序盤こそ好調だったものの、視聴率はどんどん下がり、盛り返しができず35話で打ち切られました。
僕的には仮面ライダーXがすごく好きなので、52話までぜひやってほしかったです。
仮面ライダーXが放送されていた1974年ころ、変身ヒーローブームは落ち目になっていました。
変身ヒーロー作品が乱立しすぎて、仮面ライダーV3を頂点に人気が下降していたようです。
変身ヒーロー作品から、マジンガーZなどのロボットアニメに人気が移行していたという背景があります。
そんな苦境の中で放送されていたのが仮面ライダーXなんですね。
仮面ライダーXの物語ツイートを一挙公開!
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22話↓
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仮面ライダーXを久しぶりに全話観た感想とは?
僕のなかで仮面ライダーXは、全シリーズ中でも群を抜いて好きな作品なんです。
物語内容の大人っぽい雰囲気と渋いライダーの外見、魅力的な敵陣やOP&EDのカッコよさなどすばらしいです!
とりわけ仮面ライダーXのOPはめちゃめちゃかっこいい曲!
あのOP映像を観るだけでやる気がわいてきます♪
仮面ライダーXは年齢層がやや高めとあり、冒頭は啓介の恋人にミステリー要素がかぶって展開します。
「恋人である涼子の謎の行動。いったい彼女は何者なのか?」
このミステリー要素が仮面ライダーXの序盤をけん引します。
恋人の驚きの正体が判明した後、アポロガイストが登場して展開を盛り上げる。
アポロガイストを倒すと、今度は巨大な敵キングダークの登場です。
仮面ライダーXの後半は重要な研究資料をめぐって敵と攻防戦を繰り広げる内容。
日本滅亡に関わる研究資料が9つに分断され、それを集めるために敵味方がつばぜりあいをする展開です。
僕にはどことなく「敵と争いながらドラゴンボールを集める」みたいな話に見えましたw
途中で仮面ライダー1号からライダーマンまで登場するオールスター要素もあります。
仮面ライダーXあたりから、立花藤兵衛のキャラ感にちょっとだけ3枚目要素がでだしたのは気のせいでしょうか。
物語中盤から出てくる女性、チコとマコも良いキャラしてますね。
主人公の神啓介、とてもかっこいい!
大好きな主人公です!
後半あたりで仮面ライダーXは敵に負けて、風見志郎が治療をします。
これがきっかけで仮面ライダーXはパワーアップして、変身方法も変わるんです。
仮面ライダーXは1974年に放送されており、当時オカルトブームがあったらしくホラー系物語が多いのがうれしいところ。
子供目線でみると、派手な仮面ライダーV3に比べてやや地味めなX。
でも僕的には仮面ライダーXくらいの雰囲気が心地よくて好きなんです。
神話をモチーフにした怪人軍団もかっこいいですしね。
怪人のヒトデヒットラーやクモナポレオンとかすごく良いw
仮面ライダーXはアポロガイストの存在感が大きいですね。
白づくめの服を着た、人間形態のアポロガイストもかっこいいし!
仮面ライダーシリーズで主人公のライバル的な敵キャラが出たのはXがはじめてです。
人造人間キカイダーにおけるハカイダーみたいな存在がアポロガイストといえるでしょう。
僕は幼いころ、大きな体をしたキングダークを観て、子供心にめちゃかっこいいと思いました。
キングダークの中にいる白い頭のボスが、巨体を操ってます。
あの白頭の奇妙な外見は、ラブクラフト作品のような不気味さがありとても良いですね!
僕は幼い頃にビデオ店で仮面ライダーXを発見した時、この作品の独特な魅力に心奪われました。
全35話と短いながら、その存在感は僕のなかでシリーズ中でも最大級です!
今回全話観なおして、子供のころに感じたままの世界観や雰囲気を思い出しました。
仮面ライダーXに、なにか温かいものを感じたのです。
仮面ライダーXは何度観ても本当に良いですね!
前後のエッセイ漫画は以下リンクに~