原点に立ち返る時、不滅の創造力はやってくる!
今回は筆者が物心ついたときの事を、1ページのエッセイ漫画アートとして描きました。
僕は重要な人生の転換期の時、自身の原点に立ちかえるようにしています。
そして今また、原点に立ち戻る時がきたのです。
そんなことから先日、当時住んでいたアパートへ行ってみたのです。
場所には雰囲気というか、気みたいなものがあります。
ぼくが久しぶりにいったアパートの場所では、あの時の幻想の匂いがしたのです!
筆者は物心ついたとき、とある小さなアパートに住んでました。
このアパートは小さな、普通の貸家でした。
しかし漫画アート芸術家の粕川にとっては、伝説の場所となったのです!
ぼくはこのアパートで幼い時代を過ごしました。
この時期が、おそらく粕川の人生で最も幻想的な日々だったでしょう。
この時期、アパートでは僕と母の2人で住んでました。
周りに特別なものがあったわけではないのです。
ただここで暮らした日々は、かけがえのない重みを持っているのです。
あの時、確かに最大の夢と幻想があったのです!
そして、今この瞬間も!
あの当時、アパートにはゲームなんてありません。
少なからぬおもちゃと、無限大な空想とがあったのです。
当時からぼくは紙にクレヨンなどで絵を描いてるような子供でした。
筆記用具があれば、ぼくは十分楽しかったのです。
絵を描き、夢幻の世界を想像する。
これは人間が行ううちで、最も楽しい遊びの一つです。
粕川は絵を描いては自分だけが体験できる、空想の世界をさまよっていたのです。
子供の頃というのはすべてが大きく、不思議に感じられるもの。
ぼくは夜に、親から缶ジュースを買ってくるよう頼まれたことがありました。
まだ4歳くらいのころ、夜に一人で自動販売機へジュースを買いに行くというのは、とても怖いものだったことを覚えています。
このアパートが伝説的に重要だった理由は、物心ついた粕川が空想と共に世界を体験した初めての場所だったからです!
あのアパート時代は、まるでピーターラビットの世界のように幻想的な日々でした!
レンタルビデオショップにあった最大の幻想!
ぼくはある時、母からビデオを借りてもらえることになりました。
アパートの近くには小さなレンタルビデオショップがあったのです。
僕はビデオなんてものを知りませんでした。
しかし母に連れられて行ったレンタルビデオショップには、その後の粕川に永遠の影響を与えた、彼らたちがいたのです!
それはウルトラマンや仮面ライダーたちでした!
僕はレンタルビデオショップで、ウルトラマンエース(1972年~1973年)という作品と出会います。
ウルトラマンエースは一目見たときから、粕川に凄まじい感銘を与えました!
そしてこの日、ウルトラマンエースのビデオ2巻を借りてもらったのです!
ウルトラマンエースの世界は粕川に、その後永遠に続く創造の魔力を与えました!
幻想的なアパート時代に、仮面ライダーやウルトラマンという幻想が加わったのです。
これ以降ぼくはビデオショップでいろいろな特撮やアニメなど、幻想世界を借りてもらう事になります。
ただでさえ想像世界をさまよう粕川に、ウルトラマンや仮面ライダーのような幻想が加わったのです。
もはや僕は、創造を行わずにはいられませんでした。
21世紀を激震させる創造は、ここから始まったのです。
最後までお読みくださりありがとうございました♪