漫画アート芸術家

漫画とアートを組み合わせて創作を行う漫画アート芸術家が、漫画の描き方や芸術、創作活動について書いているブログです。

絵の描き方

感じた雰囲気を絵で描くことはあなたの自己表現力を磨いてくれる!

投稿日:2016年12月25日 更新日:

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メリークリスマス!

クリスマスシーズンの持つ素敵な雰囲気を表現する?

雰囲気はアートを作る時の重要なキッカケになる。

今日は雰囲気を自己表現する方法について書いていこう。

 

 

12月25日。

僕は一年の内でクリスマスのこの時期が一番好きだ。

イルミネーションに彩られた幻想的な光景。

冬という季節がかもし出す雰囲気。

 

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降り積もった雪に覆われたレンガの家とプルシャンブルーに彩られた夜空。

赤と緑のツリーが立ち並びコートを着た人々が街路を行く。

 

冬、とりわけクリスマスシーズンには「幻想性」を強く感じる。

 

幻想性は雰囲気ともいえる。

 

「雰囲気」はアートを作る時発想の源となるのだ。

では、どう雰囲気を自己表現していくのか?

 

 

雰囲気を敏感に察知する能力が創作の始まり


 

雰囲気とは何か?→ある特定の場所や事物、人物を取り巻いて感じられる光や匂い、気配などを総体として捉えて指したもの、とWikipediaにはある。

僕は美しい自然や、イルミネーションに彩られたクリスマスの景色を眺めているととても幸せな気持ちになる。

 

それは雰囲気がもたらす感動。

そして雰囲気は心に創造意欲をもたらす。

あなたも道を歩いていて素敵な雰囲気に感動したことはないだろうか?

もし今後そんな雰囲気を感じることがあったならその感覚を大切にしよう。

 

しかし多くの人は良い雰囲気を感じ取ってもそれで済ませ作品制作に至るのは少ないかもしれない。

 

身の回りには創作のキッカケがたくさん落ちているのに、当たり前という思考があってそこから発展しないのはもったいない。

 

 

感動アンテナを磨け!


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雰囲気を絵で表現する第一歩は「感動アンテナを磨くこと」。

何かを見て雰囲気の素晴らしさを感じられないと、そもそも始まらない。

自分にとって素晴らしいと感じる雰囲気に接したとき、素直にいいなと思える感覚を磨くことが大切だ。

普通に生活をしていると、素晴らしいものに出会っても「当たり前」という感覚が働いてしまい、感動まで届かないことが大きい。

 

素晴らしい雰囲気を素直に素晴らしいと思える力が創作の原動力になる。

感性を研ぎ澄ましておくともいえる。

 

そのための方法として

 

・様々な人と出会い様々な価値観を知る

・素晴らしい映画や音楽、本に触れて感性を磨く

・美術館などで作品を生で見てみる

 

自分の感覚に刺激を与えることによって感動に気づきやすくするのだ。

そのためには感動を受けられる人や作品や体験にどんどん投資すること。

貪欲に感動をつかみに行く!

 

感動によって感覚を刺激していると、さりげない雰囲気からでも多くの作品を作れるようになる。

 

素敵な雰囲気は注意していると様々なところに落ちている。

あなたにとっての素晴らしい雰囲気を察知することが創造の第一歩となる。

 

 

雰囲気を脳内に焼き付けておく。


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雰囲気を感じたらどうするのか?

 

その雰囲気を頭の中に刻み付けておくのだ。

雰囲気というのは漠然としたもので、その空間から生まれる全体的な印象から感知される。

印象から絵を描きだすためには、脳内に雰囲気を焼き付けて、あとからそれを作ってみるといい。

 

あなたの頭に記憶されたその雰囲気はどんなイメージをもたらすだろうか?

雰囲気から連想していき、そのイメージを絵に描いてみよう。

 

僕は以前クリスマスシーズンに素晴らしい雪景色をみて、その雰囲気を描いた絵がある。

 

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アクリル絵具+画用紙

 

あくまで雰囲気を描いているので細部描写はしていない。

心に残ったぬぐいがたい印象をそのまま描きとどめた。

 

宮沢賢治の詩に心象スケッチという、詩作の概念がある。

「心の現象の観察と記録」を詩にすること。

僕はまさに雰囲気からもたらされた心象風景を描いた。

 

 

 

雰囲気を描くことと普通に対象を描くことの違い


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雰囲気を描くことと普通に対象を描くのはどこが違うのか?

 

雰囲気を描くのは、あなたが感じたものをどう表現するかという点に自由度がある。

 

対象を描くというのは、例えば写真にとってそのまま映して描ける。

例えばこれは、僕が対象を見てそのまま描いた絵。

 

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「窓から見える風景」油彩

 

ここでは素朴に目に移った世界を描いている。

 

しかし雰囲気を描くというのは、どう感じたかを描くということ。

あなたの主観が大きく作用してくる。

あなたが感じたのなら大きく変形させたり、歪めても良い。

雰囲気から得た感覚を自由に表現できる。

 

僕は雰囲気をもとにしてこんな絵を描いた。

 

img_1864

アクリル絵具+画用紙

 

これはある森を見て、その雰囲気、空気感に感動して描いたもの。

まさに僕のテーマである「幻想と自然」。

 

雰囲気を描くというのは抽象的だけど、抽象的なものを捉えてあなたらしく表現する行為は自己表現力を磨いてくれる。

それは他の誰にも感知できない感覚だから。

 

僕は森を見て、全てが淡く溶かしだされる雰囲気を感じ、上の絵を描いた。

しかし他の人が見たなら別の表現で描くだろう。

雰囲気をどう感知するかは人それぞれ。

それを表現することによってあなたのものの見方を示し、作品となる。

 

あなたにとって素晴らしい雰囲気を感じたら、それを脳内に刻み込んでおこう。

 

雰囲気というのはその空間が発する漠然とした、何かしらの印象をもたらす体験。

このつかみようのない感覚を自己表現してみるのだ。

 

 

まとめ


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あなたが感じた雰囲気を自己表現する。

雰囲気とは抽象的で漠然としたものだけど、それを捉えて絵に翻訳する作業はあなたの自己表現力を磨いてくれる。

 

対象をあるがままに写すのではなく、感覚を絵で表現する。

感覚は人によってみんな違う。

感覚を描くことは、対象をどう捉える人なのかという自己発見にもつながる。

 

雰囲気という創作衝動をつかむためには感動力を磨いておくことだ。

 

そうすればほら、クリスマスの素敵な雰囲気を独自の絵に翻訳できる!

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粕川裕康/漫画アート芸術家。漫画描きと油絵描きをしており、二つ合わせて漫画アート芸術家!/漫画とアートを組み合わせた創作活動をしています。

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