ここには月のクレーターが登場する1ページ連載漫画「変身!ドクロイド~月世界大戦争編」19話「月の内部」の巻が載っています!
漫画の後には月のクレーターについて、初めて月のクレーターを見つけた人などについても解説しています。
どうぞ最後までご覧ください♪
変身!ドクロイド~月世界大戦争編第19話「月の内部」の巻
月にあるクレーターの先には、未知の世界が存在していたとは!
月のクレーターとは?
クレーターとは、彗星や小さな星が惑星にぶつかることでできる地形のことです。
クレーターは丸い穴のような形で、穴の周囲は盛り上がっています。
月のクレーターとは、月の表面に天体などがぶつかってできたクレーターです。
アメリカで行われたアポロ計画や宇宙にある無人の宇宙船によって、月は調査されてきました。
これによって月にあるクレーターのほとんどは、彗星や小さな惑星が衝突したことで出来たと証拠づけられています。
月の地表は、クレーターで一杯なのです。
月のクレーターを始めに見つけた人は?
月のクレーターを始めに見つけたのは、天体望遠鏡を発明したガリレオだとされています。
ガリレオは1609年11月30日に地球で初めて、望遠鏡で月を観測しました。
これによって月には、丸いくぼみや山のような地形があることが判明します。
ガリレオは月にあるクレーターのことを、月にある「小さな斑点」と言いました。
望遠鏡から見える月のクレーターは、小さな丸い模様に見えたのでしょう。
月のクレーターはどうなってる?
月には、水も酸素もありません。
地球にあるようなプレートテクトニクス(地殻の移動)も、月にはないのです。
そのため月のクレーターは侵食されることがなく、できた当時のままの姿を残しています。
最も古い月にできたクレーターは、20億年以上前のものがあります。
クレーターの年齢はそのクレーターのなかにある、より小さなクレーターの数によって計られます。
古いクレーターには、その後天体などの衝突でできた小さなクレーターが存在することがあるのです。
中にある小さなクレーターの数が多いほど、そのクレーターの年齢は古いとされています。
月にはクレーターと呼ばれませんが、惑星が衝突したと見みられる非常に大きな盆地があります。
●直径が約3000㎞ある、プロセラルム盆地
●直径が約2500㎞ある、南極エイトケン盆地
●地球の海のような平原がひろがる「月の海」(水はない)
これらは月が生まれて間もないころ、大きな惑星がぶつかったことでできたものだとされています。
そうか、月には古くからたくさんの天体が衝突して、クレーターができたんだな
ちなみにこの漫画は筆者の空想で作ったフィクションです
そんな月を舞台にする漫画「変身!ドクロイド~月世界大戦争編」の前後エピソードは以下のリンクからどうぞ♪
「変身!ドクロイド~月世界大戦争編」の制作秘話は、以下の記事に載ってるよ!
⇒「変身!ドクロイド~月世界大戦争編」のエピソード一覧を見てみる♪