「変化を恐れるな、カメレオンのように七変化せよ!」
これは筆者が肝に銘じている言葉なのです。
人間は人生を生きるなかで、成長します。
成長したら、それまでの自分とは高い地点からものが見えるので、新しい地平が分かることがあります。
以前の自分には気がつかなかったけど、明らかに新しい地平へ向かった方が良い場合もあるでしょう。
この時に、出る言葉は「変化を恐れるな!」です。
人間は生成変化していく生き物。
仏教の開祖の釈迦如来も言われているように、万物は流転しています。
あらゆるものは、一つにとどまることがないのです。
人間の体だって微粒子レベルで見たら、粒子が超高速で振動している状態です。
人間の体も、社会の状況も、あらゆるものが変化生成し続けています。
だから、「変化を恐れるな」なのです。
全ては瞬間瞬間に生成進化し、新しい状態に生まれかわる。
この瞬間、この時、この場所は、たった一度しか体験できない貴重なもの。
だからこの瞬間をとことん楽しむ。
そしてしかるべき時がきたら「変化を恐れるな」の号令で、新しい地平へ進んでいくのです。
なぜ変化をした方が良いのか?
なぜ「変化を恐れるな」なのか?
変化を受け入れなければ時代の流れ、物事の流れに取り残されてしまうからです。
とくに今の時代は変化の波が激しい。
以前流行ってたものでも、気がついたら古くなってたなんてことがありますよね。
2009年ころ多くの人に使われていたMixiも、いまや一昔前のSNSになっています。
LINEやインスタグラムなどのSNSが流行ってますが、これらがどれだけ続くかは不明です。
時代は動き、変化し続けている。
この流れに合わせて、ぼくたちも変化をしていく必要があります。
今はスマホ一台あれば、絵も描けるし、商品を注文できるし、写真も音楽も動画も楽しめる。
もし電子機器の扱いが苦手でスマホさえろくにいじれなかったら、本来受け取れるはずの便利さを取りこぼしてしまうことになります。
時代も物事も絶えず変化しているこの世界。
変化を恐れるな、この意思の元に、毎日良い方向へ変化し続けていくのです。
変化を恐れるなは創作でもいえる
筆者は、変化を恐れるなの意識を創作においても持っています。
芸術家は一つのスタイルをもつと、それをずっと続ける方もいます。
しかし、自分はその時々の感覚、気分、状況によって七変化します。
一つの型にハマりたくないというか、水のように時々の状況で変化する存在でいたいのです。
この変化の過程が全体として見たときに、アートとなります。
一度確定したもの、安定したもの、認識されたもの…これを破壊するのです。
すでに確立したものを破壊し、新しい何かになる。
これが延々と繰り返される。
まさに「変化を恐れるな」!
破壊、そして創造。
ここにアートがあります!
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実体験で感じた変化を恐れるな
筆者は実体験で変化を恐れるなの重要さを感じたことがあります。
絵や漫画だけで生きていくという固定観念の呪縛から、「変化を恐れるな」のおかげで解放されたのです。
筆者は以前、絵や漫画だけを描いて生きていこうとしていました。
これは今でも思ってますが、現在は若干立ち位置が異なります。
以前の筆者は絵と漫画を描いて生きていくんだから、絵や漫画からの収入源だけでなんとかしなければならないみたいな観念があったのです。
絵や漫画だけで収入を作ることしか眼中になくて、他にもっとある、自分に合っててかつ収入につなげやすい方向が見えてなかったのです。
絵や漫画だけで収入を作るという発想はいいことです。
しかし以前の筆者は、絵や漫画だけで収益をつくるという固定観念が、他にある可能性を阻害していました。
今の時代、収益を作る道は多様にあります。
大切な発見は~
●使える手段は何でも使うこと
だったのです!
筆者は絵や漫画を描いて生きていくの目的は変わってませんが、使える手段は何でも使うという方向には変化しました。
これに気がついて、望んでいた生活が実現したのです。
全ては変化を恐れるな、の意識から発生したことです。
以前の筆者は漫画や絵を描くという方向しか見えてませんでした。
しかし実際は文章を書くのも好きだし、ビジネスを学び、商売をすることも好きな人間です。
いまなら得意なことを組み合わせていくのが最善なんだと実感できます。
以前は、漫画や絵を描くことでの収益化しか見えてなかった。
変化を受け入れない、頑ななものの見方をしていたので、動き出すのが遅くなるというデメリットを体験しました。
しかし今ならはっきり言えます。
変化を恐れるな!と。
今この時代の、あらゆるツールやメディアを駆使するのです。
自分にある能力のすべてを、有効活用するのです。
人生を歩むなかで、これまでよりももっと良い地平が見えてくることがあるかもしれません。
そんなとき魂がその方向を望むなら、迷わず進んでいきましょう!
核心の願いは絶対にブラさない
変化を恐れるなと書きましたが、一番大切な核心の願いをブラしてはいけません。
例えば歌手になるという揺るぎない目標があるなら、それはとことんやるべきです。
しかし望みを叶えるための方法は、今の時代いろいろあります。
出版社で小説を出してもらわなければ小説家になれないわけではないですよね。
ブログで小説を書いたっていいし、同人誌を出したっていい。
別のビジネスで収益源を作った上で、好きなように小説を書くという方法もあります。
小説家として活動する方法は多様にあるのです。
望みを叶えるための道はたくさんあります。
一つの方法に縛られず、柔軟に時代に対応していく。
生きていると状況は変わっていくので、その時々に最適な判断を下していく柔軟性が大切です。
核心の願いは絶対にブラさず、そこへ至るまでの道は時々の変化を受け入れて対応する。
この、変化を恐れるなの精神を持ったおかげで、絵と漫画だけで収益化するという一方通行の道から筆者は解放されました。
道は、いくつもあります。
就職するだけが、生きる道ではないのです。
自分に眠る特技、得意を活かせば、生きていく道はもっと広がります。
これからもテクノロジーは発達し、いろいろ便利なツールが出てくるでしょう。
これら時代の変化を、自己の成長とともに受け入れていきましょう。
そして成長して見えてきた新たなる地平に対して、魂がその方向を望むなら…
変化を恐れるな!
カメレオンのように七変化せよ!
堂々とそこへ向かっていきましょう!