お金のかからない休日の過ごし方は人それぞれあるでしょう。
できればお金のかからない休日を過ごしつつ、自身の創作的能力を上げたいものです。
大丈夫。
絵や漫画を描くクリエイティブな人がすべき、お金のかからない休日の過ごし方があるのです!
筆者は漫画アートを創作しており、昔からどういうわけか万年金欠状態が続いていました。
そのため表現者にとってのお金のかからない休日の過ごし方には、ちと詳しいのです。
絵や漫画を描く人が、お金のかからない休日の過ごし方を考えるとき、大切なことがあります。
それは「お金のかからない休日をすごしつつ、自分の創作能力を高めること」です!
クリエーターはお金のかからない休日の過ごし方をする時でも、自身の創作能力を高めている必要があります。
しかし実際は、絵や漫画の創作能力を高めるのにお金なんてかからないのです!
この記事では筆者がこれまでしてきた漫画絵描きが創作能力を高めながら行える、お金のかからない休日の過ごし方を紹介します!
この方法を知れば、お金なんかなくても漫画絵描きの創作能力をガンガン高めていけるようになるでしょう!
Contents
1:映画、アニメ、特撮、ドラマを見る
お金のかからない休日の過ごし方でまず挙がるのが、映画、アニメ、特撮、ドラマを見るです!
映画やアニメやドラマには物語があります。
物語ではキャラクターが登場し、事件が起こり、それが解決する過程が描かれます。
これら一連の物語を楽しめて、かつストーリーの構造が頭に入ってくる。
映画などを見るのは、一石二鳥のメリットがあるのです!
漫画描きなら物語の流れ、キャラクターの絡み、セリフの掛け合い、などが学べます。
絵を描く人でも作品の印象的なシーンや構図が見れるので、絵を描くときに活かせるかもしれません。
なにより映画などを見た後に感じるノスタルジー、作品の余韻のようなものが心に残り、それが創作意欲増加につながる可能性があります。
筆者は感動的な映画やアニメなどを見たとき、その感動を何か作品の形で残したい衝動にかられることがよくあります。
創作意欲を駆り立てるものは、内的な刺激だと感じます。
感動や面白い!といった刺激が元になって、何かを作りたい欲求につながるのです。
例えば筆者は、ショッカーの魔の手であやうく殺されそうになった人が、初代仮面ライダーの登場で助かるあのカッコいいシーンを見て、胸が打ち震えました!
「なんてカッコいいんだろう…自分もこんな感動的な作品を生み出したい!」
そんな欲求がほとばしるのです!
この創作衝動は、素晴らしい映画やアニメ、特撮やドラマを見る体験から生まれています!
自身を刺激してくれるすばらしい作品に、いつでも触れていることが大切です!
もしあなたが洋画ホラー映画が好きなら、思う存分恐怖映画の世界を味わうのです!
そうすることで、ホラーの演出の仕方が分かるでしょう。
創作能力を高めてお金のかからない休日の過ごし方をしたい人は、是非とも好きな映画やアニメ、特撮、ドラマなどを楽しみましょう!
筆者がおすすめするドラマにはこの作品があります!
2:ビジネス本を読む
漫画絵描きの創作力を上げつつお金のかからない休日の過ごし方として、ビジネス本を読むことが挙げられます。
漫画絵描きは、作品を作る製造業者です。
この世界で生きるにはお金が必要なので、クリエーターは自分の商品で商売をする能力が必要です。
その時必要になるのが、ビジネスの知識ですね。
例えばマーケティングやセールス、心理学、自己啓発、コピーライティング、コミュニケーションなどを知っておくと非常に役に立ちます。
ビジネスを学び、作品を作り、集客を行い、商売をする。
この流れの仕組みが作れれば、誰かに雇われなくても生きていくことができるでしょう。
物を販売する能力は自作だけでなく、他人の商品を売るときにも活かせます。
漫画や絵を描く人は自分のwebサイトを持っている人が多いので、ビジネスの知識は自サイト運営のためにも役立ちます。
筆者は思いますが、見込み顧客を集めることができ、自社商品を紹介する場所があり、しかるべきセールスができ、これを仕組にできる能力は、クリエーターがこの世界で生きる上で、死ぬほど重要な能力だと感じます!
一生ものの財産となる能力です!
ビジネスの知識は自作の販売だけでなく別分野でも活かせるので、ぜひとも学んでおきたい本です。
3:小説を読む
漫画絵描きの創作力が上がるお金のかからない休日の過ごし方に、小説を読むがあります。
今のように娯楽の多い時代、文字情報だけの小説を長い時間かけて読む人は少なくなっています。
小説よりも簡単に、すぐ楽しめる娯楽はたくさんありますよね。
だからこそ、漫画絵描きは創作力を上げるためにも小説を読んだほうが良いのです!
人がやらないことにはチャンスが潜んでいることが多い。
周りがやらないからこそ自分はやる、そこで周りとの差別化が始まります。
小説を読む人が少数派な時点で名作小説を読んでおけば、他の人にはない感性を吸収できるでしょう。
小説は文字情報だけなので、想像力を養うのに向いてます。
イメージしながら、自分だけの物語世界が楽しめるんですよ。
かつ小説は他のメディアより情報量が多いため、キャラクターなどの心理描写が細かく描かれます。
感情の変化や、さりげない人の情感が表現されているのです。
このように小説を読むことで、小説を読まない人よりも、細やかなキャラクター造形が分かってきたりします。
また小説を読むと言葉や、表現の仕方が学べます。
漫画はセリフなど言葉も使う媒体なので、小説を読んで文章表現を知るのは役に立つでしょう。
小説を読んでイメージした世界観、情景を絵で描いてみるという楽しみ方もあります。
また小説を読み通すことで、忍耐強さも手に入ります。
小説は文字情報だけで、読むという自発的行動が必要であり、読むのに時間のかかる媒体です。
そんな小説を当たり前に読めるというのは、読むことに対する忍耐力がついてる証です。
この忍耐力は漫画絵描きの創作にも適用されるでしょう。
小説は一気読みするより、何日かかけてじっくり一冊読み終えることが多いと思います。
そんな読むことがマラソンのような小説なので、一冊読み通した時には、本を読むということに忍耐力がつくのです。
筆者は辞書のように分厚いドストエフスキーの長編小説「カラマーゾフの兄弟」をすでに3回以上読んできましたが、これはまさに小説を読むマラソンでした! 笑
この作品を1回読むのに、1~2カ月くらいかかっています。
しかしそこから得た濃厚な物語世界、言葉の表現、本を読む忍耐力などは、創作の大きな力になっています。
漫画は作業工程が多く、忍耐力のいる創作行為です。
しかし小説を読むことで、忍耐力が養われれば、創作のときにも効果を出すでしょう。
また小説を読んで生まれたアイデアが、絵や漫画の創作に繋がることもあります。
小説を読むのは時間がかかかりますが、そこから得られる創作的効用は大きいので、ぜひ読んでおきたいものです。
スポンサードリンク
4:漫画を読む
漫画絵描きのお金のかからない休日の過ごし方に、漫画を読むがあります。
漫画描きなら、漫画を読むことでいろいろな漫画表現が発見できるでしょう。
コマの使い方、セリフの掛け合い、キャラクターの絡み合い、コマごとの演出の仕方などなど、見るべきところはたくさんあります。
漫画は簡単に読めて、思わずハマってしまいやすいもの。
だからこそ
●その漫画のなにが面白いのか?
●どうやって読者を作品世界に引き込んでいるのか?
●その作品の対象読者層は誰で、彼らにどのようにアプローチしてるか?
●作品の中で読者のカタルシスをいかに開放しているか?
など創作者視点で見ておきたい部分があります。
読者は漫画を読むとき、その物語世界を情緒的に体験します。
この体験が日頃のたまった思いと重なって、漫画の中で解放されて快感を得る。
例えば、憎い敵キャラクターがさんざん悪さをして読者をやきもきさせます。
けど最後は主人公にやっつけられて「あ~、すっきりした」という感情を読者は味わう。
読者の気持ちをゆさぶる仕掛けが、漫画には仕込まれているものです。
このようなカタルシスが漫画のなかでどう表現されているかを観察する読み方は、創作の勉強になります。
漫画を読んで面白いと思ったら、なぜ面白く感じたのか?と疑問を持ち、その答えを探すようにして読むと創作的な発見があるでしょう。
5:散歩をする
創作能力を上げるお金のかからない休日の過ごし方に、散歩をするが挙げられます。
散歩はかなりおすすめです。
なぜなら散歩のように何気なく歩いているときに、創作のアイデアは浮かびやすいものだからです。
筆者も創作に煮詰まったときは、とりあえず散歩をしてみます。
散歩をすると気分転換になり、体を動かすので血液の流れが良くなり、フッと意外なアイデアが浮かぶことがあります。
実際に筆者は以下の漫画を、夜散歩をしているときに思いつきました!
歩きながら、これから作ろうとしている作品のことを考えるのです。
アイデアは一度思いきり考えたら、それを忘れて別なことをしているときに浮かびやすいものです。
だから創作のアイデアが欲しい時は、とりあえず気楽に外を歩いてみて、気分転換をしてみましょう。
そんな何気ない事をしているときに、創作のヒントは降りてきます。
机にかじりついて案を考えるよりも、ぶらっと散歩に出てみることをおすすめします。
6:創作に打ち込む
創作能力を上げるお金のかからない休日の過ごし方として、創作に打ち込むことが挙げられます。
やっぱり漫画絵描きなら作品を作ることに没頭する、これが休日の過ごし方ではないですか!
漫画でも絵でもその他創作でも、目の前にある作品作りに取り組む。
ときには頭を悩ませる問題にぶち当たるかもしれません。
しかし、忍耐強く問題と向き合い、作品に手をいれていくのです。
筆者はお金のかからない休日の過ごし方をしたいと思ったら、やっぱり好きな創作に打ち込みます。
描きたい世界を思い描き、それを描きながら、創作の世界にのめりこむのです。
好きなことをしていると時間の過ぎるのも早く、あっという間に休日が終わってしまうかもしれません。
でも、それでいいじゃないですか。
クリエーターにとってお金のかからない休日の過ごし方は、目の前にある作品に夢中で取り組むことにあるのです。
一つの作品を作るたびに経験がつまれ、次の作品制作に活かされます。
時間を忘れさせてくれるような創作活動に、思いっきり浸ってみましょう!
それが創作能力を上げて、お金のかからない休日の過ごし方につながります。
7:ブログを書く
漫画絵描きの創作能力を上げるお金のかからない休日の過ごし方に、ブログを書くがあります。
まず今の時代漫画や絵を描く人は、自分自身や作品をPRするwebサイトを持っていた方が良いでしょう。
自分のサイトをもって、そこに作品や自身のことを書いておけば、世間の人があなたを認知しやすくなります。
ブログはクリエーターとしてのあなたの履歴書となるだけでなく、作品を見てもらえるポートフォリオにもなるのです。
またブログで自分や作品のこと、その他もろもろについて書くと、自身のアイデアを発信する力が身につきます。
頭にある考えを文章にしてアウトプットするというのは、作品を生み出すにも近い行為です。
感じた事をブログで書く習慣をつけると、発信力が高まり、自身をPRする能力、創作力にもつながっていきます。
なぜなら漫画も頭にあるアイデアを絵や物語、セリフなどでアウトプットするものだからです。
絵を描く人だって自身の考え、人生、作品を文章で説明することで、自身に対する客観的な意識がはぐくまれるでしょう。
文章は書く習慣ができれば、自然に書けるようになるもの。
お金のかからない休日の過ごし方を探している漫画絵描きの人こそ、ブログを書くことをおすすめします!
自身が体験してきたあらゆることをネタに、ブログという創作の場で思い切りアウトプットしてください!
スポンサードリンク
8:たくさん素描をする
創作能力を上げるお金のかからない休日の過ごし方に、たくさん素描をすることが挙げられます。
素描とは対象を絵で描くこと。
漫画や絵描きの基礎能力は、デッサンにあります。
人間でも動物でも物でも自然でも、見えたままに描けるようになる基礎的訓練が素描です。
また素描はそれ自体で、作品にもなります。
漫画絵描きは描くことで表現しますから、対象が描けないと始まりません。
対象を描くための基礎練習として、普段から身の回りにあるものを素描する習慣をつけておくと役に立ちます。
漫画で絵をデフォルメするにしても、対象をきちんと描いたものを崩すからデフォルメが活きてきます。
対象をきちんと描けない状態でデフォルメの絵だけ描いていると、描ける絵の幅が狭まることになるでしょう。
漫画絵描きにとって素描をするというのは、野球選手が素振りをするのに近いこと。
漫画絵描きが絵を描く能力をはぐくむ基礎中の基礎が、素描をする行為なのです。
素描をすることで対象の形、質感に近づき、より深い観察眼が養われます。
身の回りにある、あらゆるものを素描する習慣をつけ、より広い一切を描いていくのです。
素描は漫画絵描きが創作能力を上げつつ、お金のかからない休日の過ごし方ができる方法だったのです!
9:図書館へ行く
創作力を上げるお金のかからない休日の過ごし方に、図書館へ行くという方法があります。
図書館は雑誌や漫画、様々な書籍が無料で閲覧できるすばらしい施設です!
筆者も昔は一日中図書館にこもって、本を読みまくっていた図書館時代があります。
古典の小説や歴史、宇宙のことや哲学など、いろんな本を読みました。
これら新しい知識が創作意欲を刺激して、絵や漫画を描きたい衝動がぐんぐん湧いてきたのをよく覚えています。
図書館には古い画家の本がたくさんあるので、そこで古今東西の芸術家を知りました。
図書館ならいろいろな本の中から、興味の向いた本を読んで知識の幅を広げられます。
漫画や絵の創作は、意外なアイデア同士が組み合わさることで生まれるもの。
図書館でいろんな本を乱読し、知識を得て、それらの配合から面白い発想が生まれるかもしれません。
この記事で紹介したビジネス本や小説を読むにしても、図書館で借りれば費用はかかりません。
図書館には人類が積み上げてきた文化、歴史、知識の集大成がそろっているものです。
そんな図書館で興味のおもむくまま本を読んでいると、思わず何かを作りたくなる、創作意欲が湧き上がってくるかもしれません。
図書館は創作能力を上げながら、お金のかからない休日の過ごし方ができる場所なのです。
10:空想世界を楽しむ
創作能力を高めるお金のかからない休日の過ごし方の最後に、これをあげましょう。
空想世界を楽しむです!
空想世界を楽しむのは筆者の特技であり、昔から夢想しては、漫画や絵を描いてきました。
空想力を使って、自分が望む世界を作るのです!
例えば筆者は昔、自分の部屋の外には海が広がり、その先には未知の大地が広がっていると空想していました。
実際には海なんてない、どこにでもある町に住んでいるだけでした。
しかし筆者は、そこが永遠の幻想に満ちた、冒険の世界だと空想したのです!
自分の住んでいる場所は海の見える丘の上の下宿だと空想しました。
目の前にある窓の景色の先には、筆者が憧れてきた幾多のキャラクターたちが、実際に生息していると夢想したのです!
このように空想をしていると、気分的に楽しくなります。
今この瞬間生きていることが非常にありがたく、嬉しく感じます!
そして自分もこの広大な幻想世界を、思いきり冒険しようという熱意にかられるのです!
筆者が行うこの空想行為は、漫画や絵の創作能力向上に、すさまじく役立っているのです!
なぜなら筆者にとって漫画や絵は、おそるべき空想力から生まれるものだからです!
夢のような奇妙奇天烈な世界でも、空想すれば、それは存在する!
そう考えるのです!
そう信じるのです!
そう自分を洗脳するのです!
このとき、おそるべき創造力がその扉を開けるでしょう!
空想力は、空想を行う者にのみ与えられる創造力の宝庫です!
大人が空想なんてと、むげにしてはいけません。
子供じみた広大な空想力が、尽きることない無限の創造意欲を与えるのですから!
絵も漫画も、無邪気な空想から始まります!
空想が作品を形作り、自分たち人間がそれを作品化するのです!
だから、恐れることなく空想をしてください!
宇宙に遍在する無限な創造エネルギーは、自身の空想力に宿るのです!
こうしてぼくは、無尽蔵な創造力を手に入れました!
全ては、何気ない日常から空想を広げたたまものです!
空想力を働かすことは、最も有意義で創作能力の上がる、お金のかからない休日の過ごし方なのです!
お金のかからない休日の過ごし方の最後に
漫画絵描きが創作能力を高めつつ行える、お金のかからない休日の過ごし方について見てきました。
2.ビジネス本を読む
3.小説を読む
4.漫画を読む
5.散歩をする
6.創作に打ち込む
7.ブログを書く
8.たくさん素描をする
9.図書館へ行く
10.空想世界を楽しむ
これらはどれも筆者が行ってきたことであり、確かな効果を実感した方法です。
本来は休日を過ごすのに、お金なんてかからないのです。
お金などかけなくとも、有意義に創作能力を高め、過ごす方法はあったのです!
何か気になる方法がありましたら、あなたも実際に試してみてください。
漫画絵描きのクリエーターにとって、お金のかからない休日の過ごし方は、最高に楽しい休日の過ごし方になるのです!