7才の時、アニメ「OH!MYコンブ ( オーマイコンブ )」をリアルタイムで観て、とても感銘を受けたのです。
そんなオーマイコンブのアニメ最終回を、時を経て今観た感想を、1ページ漫画で描きました!
漫画アート芸術家のフリーランスな日常をどうぞ!
オーマイコンブ最終回を観て【1ページ漫画】
オーマイコンブを観て感じた幻想で、一生分の漫画が描けると言っても過言ではないのです。
オーマイコンブの最終回を観た感想
ぼくは7歳のときに、オーマイコンブのアニメを観ていたのです。
オーマイコンブは当時、毎週土曜日17時30分から18時にかけて放送されてました。
アニメオーマイコンブの放送期間は1991年5月4日から1991年9月28日。
最終回を含めたオーマイコンブのアニメ全エピソードを ユーチューブで観て、あらためてすばらしいと思ったのです。
オーマイコンブの最終回タイトルは「にほんお菓子はなし」!
お菓子というこのアニメにふさわしい要素を、日本昔話に組み合わせるところに意外性を感じました。
オーマイコンブの世界は、ファンタジー。
例えればコジコジやDr.スランプアラレちゃん、アンパンマンのような世界観。
ぺろりん村を舞台に、いろいろな珍事件をリトルグルメで解決する物語が展開します。
そんなオーマイコンブが、アニメの最終回で日本昔話を持ってきたのは驚きでした。
でもそこはオーマイコンブのこと。
得意のナンセンギャグで、愉快に楽しませてくれます。
有名な日本昔話を合体させて、ところどころにオーマイコンブのキャラクターを配置。
桃太郎や浦島太郎、さるかに合戦などの物語が融合してるけど、ちゃんとオーマイコンブとしての面白さがあるのです。
オーマイコンブは一貫してナンセンスなギャグ世界を、アニメで見せてくれました。
最終回なので、 オーマイコンブもこれで終わりかと、ちょっぴり寂しい気持ちがしたものです。
オーマイコンブのアニメ最終回は、最後までナンセンス路線を突っ走ってくれました。
最終回という寂しさは一切感じさせず、非常にさっぱりした、さりげない終わり方をしてくれたのです!
これが、とても印象的でした。
最終回を狙った感動的な演出は一切なく、ごく普通な終わりかた。
しかしこの普通すぎる終わり方が、逆に印象深く残り、オーマイコンブの最終回を劇的なものにしているのです。
ぼくはアニメオーマイコンブの最終回を観て、もっとこの作品世界を知りたいと思いました。
すごいことなんですよ。
視聴者に、もっと先を観たいと思わせることは。
そんな作品を、自分も作りたい。
強くそう思います。
オーマイコンブはファンタジーな世界観と、愉快なキャラクターがほほえましい。
そしてヒロインのメンメンが、とにかくかわいい!
ぼくはオーマイコンブの最終回をみて、一番強く感じた感想が以下です。
作劇がうまいよな~!
オーマイコンブではいろいろな事件が起こるけど、いつも主人公のリトルグルメで問題が解決される。
料理で問題解決をするドラマ作りが、斬新で面白いと思いました。
かわいいキャラクターたちが織り成す、不思議でナンセンスな物語世界。
これは、あきらかにぼくが描きたい世界そのものだったのです!
⇒漫画アート芸術家のフリーランスな日常を描いた漫画一覧ページを見たい人はここをクリック
⇒バカな青年が活躍するナンセンスユーモア漫画一覧ページはこちら
オーマイコンブの不思議な世界観は、せっしゃが生きる世界にとても似ているでござる