「漫画の絵を描くやる気が、いまいち出ないんだよね~」
確かにぼくも漫画の絵を描くやる気が出ないことがあったので、その気持ちはわかる。
しかしぼくはこの記事で紹介する方法を使ったことで、漫画の絵を描くやる気がふきだすようになった。
この方法を行うことで、漫画の下描きやペン入れをする時に、次の創作のためのネタも仕入れられるのだ。
この記事では漫画の下描きやペン入れや仕上げなどをしているときに、やる気をアップさせる方法を書いている。
筆者が実際に行って実証済みな、漫画の絵を描くやる気が起こり、次の創作のヒントにつながる極意をお伝えしよう!
Contents
漫画の絵を描くやる気を起こすためにすることはこれ!
漫画の絵を描くやる気を起こすために筆者がしているのは以下のこと。
●好きな音楽を流しながら漫画の絵を描く
●やる気を高め、成長につながる情報を流しながら漫画の絵を描く
●漫画創作に繋がりそうな物語の音声を聞きながら絵を描く
一つひとつ見ていこう。
漫画の絵を描くやる気を上げる方法1:好きな音楽を流す
漫画の絵を描くとき、好きな音楽を流すとやる気が出る。
ぼくは漫画を描いていて好きな音楽を流すときと流さない時とで、やる気の出具合を比べたことがある。
好きな音楽を流しているととたんに創作意欲がわき、漫画を描きたい衝動にかられる。
街を歩いていて好きな曲が流れてきたら、なんとなくうれしい気持ちにならないだろうか?
これから楽しい場所へ向かう時、好きな曲を聴いてしまったことはないだろうか?
好きな曲を流すというのは、気持ちをうれしい方向へかたむける力がある。
このうれしい気持ちが、漫画の絵を描くやる気を高める効果につながるのだ。
好きな音楽を流さないときでも、漫画を描くこと自体は楽しめるだろう。
しかし好きな音楽を流したときより、漫画の絵を描くやる気が出るまで時間がかかることが多い。
好きな音楽を聴くというのは、漫画の絵を描くやる気を一気に高めてくれるツールといえる。
どんな音楽を流すかは、人によるだろう。
自分のやる気を奮い起こしてくれるような曲を流してほしい。
コツはパソコンやi-pod、音楽再生機器で、好きな曲のプレイリストを作ること。
好きな曲のプレイリストを作るとは、好きな曲を好きな順番にまとめておき、いつでも再生できるようにしておくこと。
自分のやる気を上げてくれる曲のプレイリストを用意して、漫画の絵を描くときにそれを流すのだ。
ぼくもやる気をあげてくれるプレイリストを、i-Tunesやipodのなかに用意している。
筆者の場合、1960年~1990年代のアニメや特撮ヒーローのOP&EDのプレイリストを作り、それを流している。
鉄腕アトム、サイボーグ009、ワンダー3、秘密のアッコちゃん、いなかっぺ大将、巨人の星、あしたのジョー、うる星やつら、天才バカボン、メイプルタウン物語、みつばちハッチ、マジンガーZ、フランダースの犬、銀河鉄道999、ど根性ガエル、妖怪人間ベム、黄金バッド、鉄人28号…とかたくさんあるんだ!
プレイリストに入ってる曲数は、300曲を超えているだろう。
だから長い時間漫画の絵を描いてても飽きることがなく、やる気はいつも高い状態でいられる。
ぼくの場合、古いアニメや特撮のOP&EDを聞くと漫画を描くやる気が出るのだ。
あなたにとっての漫画の絵を描くやる気が出る音楽は、何かあるだろう。
やる気が出る好きな曲を、i-TunesやMDやi-podやスマホなどにプレイリストとして用意する。
そして漫画の絵を描くときに毎回流すと、やる気があふれてくるに違いない。
ぼくは作ったプレイリストを聴きながら散歩をすると、すさまじく漫画創作のやる気が出る。
散歩しているときに好きな曲のプレイリストを聴いて、以下の漫画の発想がわいたことがある。
好きな曲を聴くというのは、それだけで漫画創作のやる気を奮い起こしてくれるのだ。
スポンサードリンク
漫画の絵を描くやる気を上げる方法2:成長につながる音声を流す
漫画の絵を描くやる気を上げる方法の2は、自分を成長させてくれるような音声を流すこと。
いまはYouTubeで有益な情報がたくさん配信されてるから、YouTubeをおすすめする。
自分のやる気を高め、成長させてくれるような動画を流し、それを聴きながら漫画の絵を描くのだ。
漫画の絵を描いているので、音声だけで内容が入ってくるものがいいだろう。
漫画のネームやプロットを作る行為は、クリエイティブな作業だ。
なぜなら、無から有を生み出す行為だから。
しかし下描きやペン入れや仕上げをする作業は、どちらかというと作業労働に近い。
もちろん絵を描くときにもクリエイティブな要素はあるけど、ネームなどに比べたら作業なのだ。
つまり手は絵を描きつつ、頭が自由に使えるということ。
だから漫画の絵を描くときは、やる気を高め成長につながる情報を流すと、勉強になり創作の意欲がわいてくるだろう。
例えばぼくは漫画の絵を描くときに、ビジネス関連の音声を流すことがある。
漫画描きは自分の力で、生きていくためのお金を生み出せるようになった方が良いと思うからだ。
出版社で漫画を連載することだけを考えるのは、他人に経済をにぎられたまま労働者になることに等しい。
ぼくはこれは、危険な発想だと感じる。
好きな漫画を描きつつも、自分が生きていく資金は自らが生み出せる仕組みを作る。
その上で連載を狙いたければ、狙えばいい。
そのためには、ビジネスの知識を学ぶ必要があるのだ。
そんなことからぼくは漫画の絵を描くとき、マーケティングやコピーライティング、心理学などの音声を聞くことがある。
あなたにとって、今どんな情報が必要かは分からない。
しかし自分を成長させてくれるような情報を、漫画の絵を描いてるときに流すのは有益である。
なぜなら漫画の絵を描いているとき、頭は自由に使えるから。
漫画の創作法を学びたいならYouTubeで漫画創作系の動画を流し、耳で学びながら絵を描くとやる気が出るだろう。
絵を描いてるので視線は原稿に集中するけど、耳から入る音声でも学べる。
ただし、YouTubeに夢中になりすぎないようにしよう。
あくまで漫画の絵を描くやる気を高め、成長につながる音声を聴くのが目的だ。
あまりおもしろい動画を見ると絵を描くのを忘れてしまうかもしれないので、自分を成長させてくれるような音声、動画を流すといいだろう。
またスマホやi-podに有益な情報が入った音声をダウンロードし、それを聞きながら漫画の絵を描くというのもありだ。
ぼくはi-Podにコピーライティングの音声を大量に入れてあるので、いつでも聞いている。
そのおかげで空気を吸うように、知識を吸収できるようになった
スマホやi-podなどは「ながら聴き」ができるので、漫画の絵を描く以外でも有益な情報をいつも聴いてると、創作のやる気が出るはずだ。
スポンサードリンク
漫画の絵を描くやる気を上げる方法3:物語の音声を聞きながら絵を描く
漫画創作につながりそうな物語音声を聞きながら絵を描くのも役に立つ。
物語の音声とは、オーディオブックやオーディオドラマ、物語の朗読音声などのこと。
いまはaudiobook.jp(FeBe)などのオーディオブック販売サイトやYouTubeで、音声ドラマなどが配信されている。
オーディオドラマでは、声優が臨場感たっぷりにキャラクターの声を演じてくれる。
物語の朗読音声では、読み手が有名な物語などをていねいに語ってくれる。
これらを聴くだけでもイマジネーションが広がり、漫画創作のアイデアに繋がることがある。
実際ぼくは、オーディオドラマも朗読音声をたくさん持っており、よく聴いている。
例えば「シャーロックホームズ」や「世界の童話」や「世界名作文学」などが朗読された音声などだ。
落語も、漫画創作につながりやすい有益なコンテンツである。
これらは物語情報が音声だけなので、想像力が刺激されて、イメージを浮かべる練習にもなるだろう。
オーディオドラマなどを聴くことで、漫画の絵を描きながら、物語を頭に入れることができる。
物語で面白いところがあったら、そこに創作を加えて次の漫画で使えるかもしれない。
物語の音声をきくというのは、自分のなかにストーリーの型を仕入れるのに等しい。
自分のなかにいろいろな物語のパターンを入れておけば、それらを組み合わせることで、オリジナルなストーリーを生み出すことができる。
物語のパターンをどれだけ知ってるかが、物語創作の力につながるのだ。
なぜなら、物語はパターンの組み合わせによって作られるから。
物語音声を聴けば、ストーリーだけでなくキャラクター創作にも行かせるだろう。
自分が生みだせるキャラクターは、どれだけキャラクターのバリエーションを知っているかに関係する。
キャラクター創作も物語と同じで、組み合わせの要素が強いのだ。
漫画の絵を描くときに物語音声を流すことで、様々なキャラクターを知ることができる。
そうすれば、いざ漫画のキャラクターを作る時に、ヒントになるかもしれない。
例えばシャーロックホームズに出てきたキャラと、童話に出てきたキャラを合体させて、ちょっと自分の創作を加えれば、もうオリジナルキャラクターの完成だ。
物語を聴いていれば、次の漫画の構想が浮かぶこともあるだろう。
漫画の絵を描きながら、次の創作のための肥やしにできるのだ。
だから漫画の絵を描くときは、オーディオドラマや物語の音声を聴いてみよう。
物語の朗読音声やオーディオドラマは図書館に置いてあるし、探せばYouTubeにもある。
オーディオブックを購入したい人は、以下のaudiobook.jp(FeBe)というサイトでたくさん販売されている。
筆者はaudiobook.jp(FeBe)でH.Pラブクラフトなどの朗読音声を購入し、寝る時にも聴くくらいハマっていたことがある。
⇒オーディオブック配信サービス - audiobook.jp
漫画の絵を描くやる気が起きる方法のまとめ
漫画の絵を描くやる気を出すために、筆者がおすすめする方法は以下のとおり。
●好きな音楽を流して漫画の絵を描くやる気を高める
●自分を成長させてくれる音声を聴きながら漫画の絵を描く
●物語の音声を聴いて、漫画の絵を描きながら次の創作のヒントを得る
どれも簡単にできることなので、すぐにでも始めてみよう。
漫画の絵を描くやる気は、自分でコントロールできるのが一番だ。
そのためには、やる気がわきあがることをしながら絵を描こう!