今回は2010年ころに筆者が即興で描いた絵を公開します。
昔書いてたブログ(FC2ブログ)をあさってたら出てきた絵です。
ついでに筆者がいつも考えてる創作論的なことも書いております。
それではいってみましょうー!
即興で作る表現者のマンガアート芸術家
僕は即興で作るのが好きなのです。
ここで僕がいう即興というのは「その瞬間の感覚で描き、発想する」ということです。
上のマンガでも書きましたが、JAZZアルトサックス奏者のチャーリーパーカーや落語家の古今亭志ん生、画家のヴァン・ゴッホのような人たちは即興で作品や演奏を生み出します。
画家のパブロ・ピカソも即興で絵を描くタイプの画家ですね。
僕はこのような表現者たちに感銘を受けてきたのです。
僕は音楽ではブルースがとくに好きですが、ブルースも即興で演奏するタイプの音楽ですね。
僕は計画を練って少しずつ構築していくようなスタイルではなく、「その瞬間の自分の感覚をぶちこんでいく」ような表現者でありたいと思うのです。
だからたくさん描き、創作する。
一つの作品にあまり時間をかけず、次から次に生み出していく。
僕は、呼吸をするように創作したいのです。
僕にとって「生きることは創作すること」。
だから創作をやめることはありえない。
よく漫画家で成功すると描かなくなる方たちがいますよね。
たしかに漫画を描き続けるのは大変なことなので、そうなってしまう気持ちもわかります。
しかし、僕のなかであのような在り方はありえないんです。
描くこと、創作することが僕にとって生きることなのだから、「成功したから漫画を描くのをやめる」というのはないんですね。
そういうのは、表現者ではないと僕はとらえます。
表現者というのは何よりも優先して「表現し、創作し続ける人」なのです。
手塚治虫、ピカソ、ベートーベン、ヴァンゴッホ、ジョンレノン、ゲーテ、ミケランジェロ、葛飾北斎のような人たちは生涯創作をやめることはありませんでした。
「生きること=創作すること」を体現するかのように、無条件に創作に取り組んできた人たちでした。
僕はこのような表現者たちに、心から感銘を受けるんです!
そして、僕自身も「生涯描き続ける存在でありたい」と、強く思うのです。
人生で何よりも優先して表現し続けていく表現者。
僕もその一人として、マンガアートによって一切を表現していこうと思います!
今日もご来訪ありがとうございました!