今回はマンガアート芸術家が保育園時代に体験した、印象深い思い出を描いてみました。
それでは行ってみましょう♪
保育園のお遊戯会
保育園のころ親や先生達の前で衣装を着て、おゆうぎをする会があったのです。
僕はなぜか、これが嫌だった。
衣装を着て晴れ姿をみんなの目にさらすのが、なぜか嫌だった。
きっと「恥ずかしい」という感情なんだと思います。
自分としては衣装を着たくないし、みんなの前で歌ったりおゆうぎをしたくない。
それなのに母は楽しそうに自分をカメラで撮っている。
したくないことをしている自分が、みんなに観られている。
自分は我慢して、したくもないおゆうぎに身をやつしているのに、母はそれを喜んでみている。
ここに、なぜか妙なくやしさが込み上げてきたのです。
その時ぼくは、パブロ・ピカソが描いた名画「泣く女」そのものになっていたのです!(笑)