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アート要素の入った漫画創作を志向する表現者・マンガアート芸術家。
そんなマンガアート芸術家のフリーランスな日常を、絵日記漫画にして切り取るシリーズです。
マンガアート表現者が普段どんなことを考えているのか?
頭の中がのぞけるかもしれません。
マンガアート表現者が無限の幻想を育んだ幼年時代の重要な体験談を告白
5~6歳ころ、ぼくは祖母の家に預けられて生活することが多かったのです。
それで夜寝る時は、祖母がいつも絵本を読んでくれました。
祖母の家には、いずみ書房のせかい童話図書館全40冊があったのです。
B6サイズの小さめな絵本で、左ページに文字、右ページに絵が描いてありました。
ぼくはこれまでいろいろ絵本をみてきましたが、幼いころに読み聞かせてもらった「せかい童話図書館」の絵本が一番好きです。
せかい童話図書館の絵本は12名の挿絵画家が、様々な画風で描いてあります。
このせかい童話図書館の絵が、僕にはとても幻想的にみえるのです。
抽象的な絵で、色彩や造形によって、物語の幻想性をより増幅するような、そんな絵でした。
ぼくはせかい童話図書館に描かれている絵が(物語も含めて)、とても好きなのです!
デスクトップパソコンの待ち受け画面に「せかい童話図書館」全40冊を映しているくらい、好きなのです!
ぼくは上のように、せかい童話図書館全40冊をパソコンの待ち受け画面にしているのです!
せかい童話図書館には透明水彩、油絵、アクリル画、クレヨンをつかった絵などがあり、童話の物語とマッチして、見てると夢幻の世界をさまよっているかのような感覚がありました。
そしてぼくは祖母の話す童話の物語を空想しながら眠りに入っていったのです。
眠りに入る時に考えることは深層意識に入ります。
まだ幼い子供の心に、幻想的な絵と物語をからめて入ってくるのです。
ぼくはこの体験が、いまのマンガアート芸術家としての自分を作ったと感じています。
子供の頃、眠るときに聞いた祖母の話してくれた夢幻世界の物語。
このあまりに胸を魅了する体験が、いまだにぼくの心をとらえ、尽きることなき創造意欲を生むのです。
ぼくはあの時聴いた夢幻の世界のお話に、永遠なものを感じるのです。
永遠なる美しさを感じるのです。
それはまるで幻想の森のように、マンガアートカスカワの心を魅了してやまないのです!
祖母があの時読んでくれた夢幻の世界の物語が、ぼくの魂に刻み込まれたのです!
ぼくはもう、あの感銘を表現せずにはいられないのです。
だからマンガアートカスカワは、パッション(情熱)によって、あの夢幻世界の感動を表現するのです。
ああ、なんと美しい世界でしょうか。
アンデルセン、グリム兄弟、イソップ、世界各国の不思議な民話…
ぼくはこれら夢幻の世界の物語に、最大限の敬意をはらいます。
なぜならぼくはこれら夢幻の世界の物語から生まれた、マンガアートの使者だからなのです!
いずみ書房のせかい童話図書館は、今見返しても、心からすばらしい絵本だと感じます!
せかい童話図書館の夢のような絵や物語を見返すと、心の奥から創造意欲がほとばしります。
せかい童話図書館に描かれた、あの幻想性豊かな世界観は、無限に広がる空想に火をつけるのです。
ありがとう、せかい童話図書館と幼いころのあの体験よ!!!
幼いころに祖母が絵本を読んでくれたことで、マンガアートの創造性が養われたことについては、以下記事にも詳細に書いてあります。
前後のエッセイ漫画は以下リンクに♪
またお会いしましょう!