今回は2010年7~8月頃にマンガアート芸術家の筆者が体験した幻想創作体験を披露します。
僕は2010年ころに書いていた古いブログ(FC2ブログ)を読み返している時に、この自作の絵と詩を発見しました。
僕はこの時期にいくつかの詩を書いていたのです。
そして「これは表現しなければ!」と思い、今回の記事を作ったのです。
その2010年頃に書いた詩を、この記事に載せてみます。
それでは行ってみましょう!
Contents
敷島公園の幻想が表現者にもたらした詩と絵を激公開!
2010年制作の自作の詩を公開!
暑い緑の楽園で(2010年7月24日ころ制作)
暑い盛りの日々が続き、太陽の光が万物を照らし出す
親子が小池に釣り糸をたらし
緑のたわむれにまどろんだ
感動的な色彩にそめられて
長くそこにたたずんだ
僕はもう何も言えず
専制的な光に答えを求めた
母なる大地が笑っていた
今日の詩作(2010年7月18日ころ制作)
毎日ブログを更新する!
さて、今日はスゴい暑さだ
太陽の光が地上をまんべんなく照らし、一切を輝かせている
淡い色彩で空を描き、ペールの色調は歌う
不思議な妖精が現れて、何かをしゃべる
一体なんだろう?
耳を澄ますと、森のささやきがした。
穏やかな風に誘われて、どこまでもあてもなく彷徨った。
僕は夢をみていたのだろうか?
違う、それは確かに現実だった
長い事自分を忘れていた
でも思い出したんだ
もう僕に不可能はない
そんなことが分かった
アルコールの陶酔が頭を泳ぐ
誰かがちょっぴり遊んでる
豆腐のような緑達が
青の兄貴をかじかんで
歩く空想の夢を眺めてる
人生と覚悟が同時に顔を見せた
僕は握手をかわし、お互いをねぎらった
そして、手をつなぎ共に歩くことを誓った
もう何も言うことはなかった
全ては偉大な輝きに満ちていたから
2010年の夏に敷島公園で描いた水彩画とスケッチの一部を公開!
敷島公園で絵を描いてた頃について語る
今回公開した詩と絵は、ぼくが昔書いてたブログ(FC2ブログ)の中で発見しました。
⇒筆者が昔書いてたFC2ブログをみたい人はここをクリック!
ぼくは当時あまり仕事へも行かず、図書館や公園やその他もろもろの場所へ行き、絵を描いていたのです。
強い表現欲求にかられ、描かずにいられなかったのです。
たくさん本も読んでました。
僕は18歳ころから詩や小説が好きで、よく読んでました。
詩人で一番好きなのはドイツのフリードリヒ・ヘルダーリンです。
以下記事にはヘルダーリンの数奇な生涯について書いてあります。
他にも好きな詩人はボードレールやランボー、シェリーやハイネ、ゲーテや宮沢賢治などたくさんいます。
そんなことから僕自身も詩を書きたいと思ったのです。
2010年は芸術家になるために東京へ上京しようと思ってたころでもあります。
2010年夏ころに敷島公園での体験を書いた過去ブログ記事を抜粋
図書館で本を読み、森林の中で絵を描き、詩や漫画を描くという、なかなかに楽しい日々を送ってました。
以下に昔の自分のブログに書いてあった、2010年当時の感想をのせてみます。
2010年7月ころの記事から抜粋
暑い日々が続く中で、私は毎日楽しく絵を描いています。
心は何かを求め、探しあぐねるのですが、答えは外側にないのが分かります。自分を表現するのは、その見えない何かをつかむ最善の方法なのかもしれません。
私は絵を描くのが楽しくて仕方ありません。描かずにいられないのです。
2010年08月12日ころの記事抜粋
今日の太陽の光とそこに照らし出された一切のものの輝きは、ケタ外れに美しかった。
魂はこの輝きを求めて地上に来ているに違いないと思えるほど、生気に満ちた空間が広がっていた。最大の感動を受けていた。
歓喜以外の何者でもなかった。例えば、日中の太陽に照らされた樹木は、生命を謳歌していた。
外を歩いてるだけで分かる、彼らはこの上なく豊かだった。わたしはその景色を観ていて、ふいに旅行中の若者が目に浮かんだ
2010年7月28日の記事から抜粋
暑い敷島公園の緑のなかで。
僕は痛烈に芸術家としての運命を感じていた。
よりにもよって、こんなアウトサイダーな運命を与えられたことに、最大の喜びを感じていた。人生は不透明で、先行きは全く分からない。
まるで森をさまよう精霊のようでも、全ては計画してきたことだ。
この不透明感を逆手にとって、とことん楽しむことにした。
僕の運命は、新しい展開に入った。
そして後はもう野となれ山となれの精神で突入しようという決意が湧いてきた。敷島でおじさんと話しをした。
わたしは芸術家になります。
当時の僕は、このようなことを考えて過ごしていたのです。
自分が昔書いていたブログを読みなおして、「表現しようとしていることが今とまったく変わらない」ということに気づきました。
僕は一貫して同じことを表現していたのです。
これからも表現し続けていくでしょう。
人生は歓喜以外のなにものでもなかったのです。
僕はこの歓喜の極みたる人生を、マンガアートによって表現し続けていこうと思います!!
ありがとうございました!!
マンガアート芸術家が書いた詩は以下記事にも載ってます!
前後のエッセイ漫画は以下リンクに~