どうも、漫画とアートを組み合わせた創作を行う自称「天才漫画アート芸術家」の粕川(@artkasukawa)です!
ここでは筆者が実際に使っておすすめだと感じた漫画ポーズ集の本を紹介します!
この記事で紹介する漫画ポーズ集は、漫画でよく登場する人物、街角、乗り物という3つの切り口から選びました!
漫画ポーズ集って漫画で絵を描く際の参考になるので、手元に置いておきたいアイテムです。
漫画はいろんな角度で人物や背景、乗り物などを描くことが多い。
だから絵の練習となり資料として使える漫画ポーズ集は持っておきたいですね。
漫画ポーズ集の本は外出する時に筆記用具と一緒に持ち歩くことで、いつでも漫画絵の練習ができる点でも使えるアイテムです。
それでは漫画制作歴28年以上の漫画アート芸術家が使っている、おすすめの漫画ポーズ集を紹介していきます!
Contents
東村アキコ著「超速!漫画ポーズ集」
ぼくがまずおすすめしたい漫画ポーズ集が、東村アキコさんが書いた「超速!漫画ポーズ集」です!
東村アキコさんの「超速!漫画ポーズ集」をネタに描いた4コマ漫画もあるので、一緒に掲載しておきますね。
東村アキコさんの「超速!漫画ポーズ集」で最大の特質は、薄着の若い男女が恋愛を感じさせるいろいろなポーズをとっているところにあります!
「超速!漫画ポーズ集」は男女のモデルが薄着なので、体の輪郭がとらえやすいです。
そのためこのおすすめ漫画ポーズ集を使って絵を描くと、関節や体を描く練習になります。
漫画ポーズ集にはモデルがきっちり服を着てるものがありますが、これだと体の輪郭が服で隠されてしまいますよね。
でもこのおすすめ漫画ポーズ集は薄着モデルが漫画ポーズをとってるので、体の部分的特徴がつかみやすい。
また「超速!漫画ポーズ集」は、男女の恋愛に関するポーズが多いです。
例えば
●壁どん
●男女が見つめ合う
●一緒にカフェでくつろいでる
●一緒に横になってる
●男女がじゃれあってる
●スマホをいじってる
●パソコンに向かってるところ
●変なポーズをしてる(変わり種的に)
などのおすすめ漫画ポーズ集が載ってます。
「超速!漫画ポーズ集」は、恋愛や男女の関係を漫画で描くときにおすすめたい写真が多いのです。
しかしこのおすすめ漫画ポーズ集は恋愛系漫画でなくても、使用範囲は広いです。
漫画には男と女が出てくるものじゃないですか。
このおすすめ漫画ポーズ集で人体を描けるようになっておけば、あとは漫画のジャンルに合わせてキャラクターの外面を描き替えれば応用が利きます。
「超速!漫画ポーズ集」にはスマホを使ってるところなど、現代を舞台にした写真が多いところも特徴です。
今を生きる若い男女が、現代の生活シーンを背景に色々なポーズをとっている漫画ポーズ集なのです。
また漫画家の東村アキコさんが漫画絵を早く描いたり、絵を描くためのワンポイントアドバイスを書いてくれてる点も、おすすめポイントですね。
東村アキコさん著おすすめの「超速!漫画ポーズ集」は、以下の記事でも取り上げているので、興味のある方はあわせてご覧ください♪
街角をゆく男女を描きたいときは「コミック場面集1~街角」
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マール社の「コミック場面集1~街角」では、街中を行く男女の漫画ポーズ集がふんだんに載ってます。
こちらの本は初版発行が1999年なのでやや古めの本。
しかし東京の街角を歩く男女の、様々な角度からの写真は絵を描くときに役立ちます。
他にもおすすめ漫画ポーズ集「コミック場面集1~街角」では、以下のような写真がのってます。
●街角で座る男女
●街角で男女の出会いから別れにいたるシーン
●公衆電話で電話をしているシーン
●男女がカフェでくつろいでるシーン
●横断歩道を渡ってるシーン
●歩道橋に男女がいるシーン
●階段をのぼるシーン
●公園やベンチで座ってるシーン
●雨のなか傘をさして歩くシーン
●街角を歩く足元をアップにしたシーン
男女が街角で出会い、デートをし、別れるまでの一連の過程が、漫画ポーズ集としてのっているのです。
街角って背景がごちゃごちゃしてて、描くのが難しいところがあります。
しかしこの漫画ポーズ集があれば、街中にある色々な背景をじっくり見ながら絵を描くことができるのです。
自作漫画で使う際は、自分で用意した別資料を部分的に使うなどもできるので、漫画ポーズ集の応用範囲は広いです。
例えばこのおすすめ漫画ポーズ集の背景シーンが古いと感じたら、自分が用意した資料を部分的に使えば、現代の街角を再現できるでしょう。
階段も歩道橋の階段や、地下鉄から地上に上がってくる階段などもあります。
背景の対象物が多い街角だからこそ、漫画ポーズ集の静止した写真でじっくり描きたいもの。
ぼく的には傘をさしている人の群れが、絵の練習になりました。
傘を差す人の群れが横断歩道を渡るシーンって、意外とみかけない写真だったので。
あと作画する際のワンポイントアドバイスが、何気に役立ちます。
例えば街角で人を待つ女性を描くにしても客観的視点と主観的視点では、絵の省略の仕方が変わるという説明があります。
これは漫画表現の勉強になりましたね!
漫画ポーズ集「コミック場面集1~街角」は、アナログでの漫画制作を想定して作られているので、トレースをして部分的に自作の漫画に使う活用法も書かれています。
このおすすめ漫画ポーズ集があれば、街角の様々なシーンを描くときに対応できるのです。
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乗り物+人間を描きたいときは「コミック場面集3~自転車・バイク・車」
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マール社から出ている「コミック場面集3~自転車・バイク・車」は、1999年に初版発行とやや古い本です。
しかし「乗り物+人間」のセットが描きたい漫画ポーズ集としては、おすすめできる便利な本。
「コミック場面集3~自転車・バイク・車」には自転車やバイク、車など乗り物を運転する人物のほか、トラックや高速道路の乗り換えシーンなどの漫画ポーズ集がのってます!
現代を舞台にした漫画であれば自転車や車、バイクやトラックなんて大体出てきますよね。
でもそういう移動アイテムを運転してる資料ってなかなか手にいれづらかったりする。
「コミック場面集3~自転車・バイク・車」は、乗り物と人物がセットで登場するときに使えるシチュエーション写真が載った、おすすめ漫画ポーズ集です。
男女が連れたって自転車をこいでるシーンや、車にのりながら会話をしてるシーンなど、地味に漫画で使える場面が収録されているのです。
車やバイク、トラックや自転車といった、よく観察しないと描きづらいものが静止写真で載ってるので、乗り物を描く練習に役立ちます。
例えば人がバイクに乗るにしても、いろいろな角度からの写真がのってるんですよ。
タイヤのアップ画像など、乗り物の部分的写真がのってたりするので、かゆいところに手が届きます。
車でハンドルを握る人の色々な角度からの写真も、漫画で使用頻度の高い写真。
おすすめ漫画ポーズ集「コミック場面集3~自転車・バイク・車」には、他にも以下のようなシーンが載っています。
●車の中と外で話す男女
●飛び出し事故で人が倒れてるシーン
●車とトラックの接触事故
●車の後部座席に座る男女
●高速道路や一般道などの道路風景
●男女が集まってしゃべってるシーン
●子供が三輪車に乗ってるシーン
●車のそばで人を待ってるシーン
●車の前で決めポーズをするシーン
●ベビーカーを押す女性
●男女のドライブシーン
●自転車を2人乗りしているシーン
●バイクのツーリング
●自転車を手押ししているシーン
これらは現代を舞台にした漫画であれば、登場しそうなシーンです。
このおすすめ漫画ポーズ集でぼく的にうれしかったのが、自転車に乗る人間の写真が豊富にあるところ。
自転車って意外と描くのが難しいんですよ、タイヤにあるスポークの部分とか。
自転車のスポークは車輪の細い部品がたくさんついてるところです。
そのスポーク部分の断面イラストも載ってるので、自転車を自転車らしく描くのに役立ちます。
作画をする際のワンポイントアドバイスもついてるので、絵を描くときの参考になります。
このおすすめ漫画ポーズ集は人間のポーズ単体としてより、車やバイク、自転車やトラックなど人物が乗り物と一緒に描かれる場面で役立つ本です!
この漫画ポーズ集もアナログでの漫画制作を想定して作られているので、トレースをして部分的に自作漫画に使う活用法が書かれています。
「コミック場面集3~自転車・バイク・車」は、「乗り物+人間」を描くときに必要なシーンが掲載された漫画ポーズ集なのです!
おすすめの漫画ポーズ集の最後に
ここまで漫画アート芸術家がおすすめする漫画ポーズ集の本を紹介してきました。
漫画制作のためにも絵の練習のためにも、漫画ポーズ集は便利なアイテムです。
なので今後もおすすめの漫画ポーズ集があったら、この記事に追記していこうと思います!