日記を書く効用とは何か?
今日は18歳の頃から日記を書き続けてきている漫画アート芸術家が、日記を書く効用について書いていこう!
実は日記を書くと異様な創造意欲がわいてくる!
創作する時間が追いつかないくらいに漫画や絵やブログのアイデアがあふれてくるのだ。
何とか少しずつ形にしていこうと焦らず地道に動いている。
ところで僕はなぜ尽きることなくアイデアが降りてくるのか?
何か変な秘策でもあるの?
実ははあるんです!
誰でも出来る方法の一つをお伝えしよう。
それが日記を書くこと!
日記を書き続けてきたことで、僕は異様な創造意欲に満たされてきたのだ!
必要なのは日記を書き続けることだけ。
日記を書くことで確実に効用は現れる。
まずはどうして僕が日記を書き始めたのかについて告白しよう。
僕は18歳の時から日記を書き始めた
僕は高校を卒業後、アートと出会い人生が大きく変わった。
その頃から図書館に通いだし、たくさん本を読み始めた。
その時ある芸術家の本を読んでいてものすごい発見をしたのだ!
それはサルバドール・ダリの自伝だった。
ダリはシュルレアリスムという表現で唯一無二の世界を築き上げた20世紀を代表する画家。
ダリの自伝を読んでいると彼が日記をつけていたことが分かった。
それも天才ダリの日記と題し、こんな内容の事が書かれていた。
「今日も朝目が覚めると自分が天才であることに歓喜する」
~サルヴァドール・ダリ
僕はこれを読んで「スゲェ!」と思った!
ダリが自分に対して持っている確信に、すごさを感じた!
ダリは自らを天才と称し、その日常を綴っていたのだ!
僕はその頃「天才と狂気」についての本も読んでいたから、歴史に残る人物たちがどんな生活をしているのかにとても興味があったのだ。
よし、僕もマネしよう!
こうして18歳の頃、僕は日記を書き始めた。
タイトルもダリをマネて「天才粕川博康の日記」とした。
それ以来ずっと日記を書き続けている。
これを始めた頃から毎日が徐々に楽しくなってきた。
一日の終わりに、その日何をしかた、どんなことを考えたか。
どんな人と出会い、本を読み、映画やアニメを観たかなど克明に書いていく。
自分がその日経験したことを記録することにより体験が保存される感覚が嬉しい。
日記を書かない人の日常は、何かあってもやがて忘れてしまう。
僕はこれが嫌だった。
毎日の出来事を日記に書くことにより、その体験が保存されて自分の中に落とし込める。
せっかく人生を生きて色々体験しているのに、時間がたって忘れてしまったらもったいない。
例えば素晴らしい映画を観たとする。
ものすごく感動したら、それを何らかの形で残しておきたい。
何が素晴らしくて、どこに感動して、どんな体験だったのかを書くことによって、その映画体験はあなたの貴重な人生エピソードになる。
書かなければ忘れられてしまう体験も、書くことによってずっと生きる。
いつか見直したとき、あんなことがあったなと思い出せる。
それがまた懐かしくも楽しい。
これは即ち自分の人生を大切にすること。
日記を書くことで自分の人生を大切に出来るのだ。
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日記を書く効用~創作意欲を高める
日記を書くことが創作活動にどうつながるのか?
日記を書くことで自分の体験が保存され、それが自分の人生遍歴となる。
自分の人生遍歴!
この言葉は重要だ。
なぜかと言えば漫画でもアートでも何かを創作する時の基本となるもの、
それは自分である。
少なくとも僕はそう思って創作している。
何かを創作する時、自分の体験を基準に置くことで創作意欲が湧いてくる。
なぜなら自分が体験し、感じたことはリアルにつかめるから。
人がどう感じるかは人それぞれで僕には予想するしかないけど、自分の体験については確実につかめている。
確実につかめているから、自己表現が出来る。
日記を書くことで自分が生きてきた全過程とその時感じたことが明確に記録される。
日記を書かなければ、自分の日常は記憶のかなたの忘れ去られてしまうだろう。
しかし日記を書くことで、毎日の自分の体験を文字として残すことになる。
自分の毎日を記録することが出来る。
日記を書いて生活を記録することで、自分自身と向き合い、毎日を大切に感じられるようになってくる。
日記を書かず、毎日を垂れ流していくのはもったいない。
日記を書いて、貴重な毎日の自分の体験を文字として残していくのだ。
こうすることで自分の毎日を大切に扱える気持ちがわいてくるようになった。
日記を書くことで得られた効用である。
日記に書かれているあなたのあるがままを表現していくんだ。
日記を読むことでより深く自分を知れる。
あなたが体験してきた全ての経験、感情、感動が創作に生かせる。
日記を書かないでいたら忘れ果てていたことでも、日記を読み返すことで思い出し、創作に活用できる。
例えばあなたが漫画を描く人ならば、自分の体験をネタに使える。
日記に書かれた体験を借りて、マンガのエピソードに昇華できる。
日記を読むことで自分の目的や好きなものが分かり、それをテーマに転用できる。
絵を描く人なら日記を読んで一番印象深い場面を一枚の絵で表現する。
自分の人生を変える体験があったなら、それを基にして連作を作ってみるのもいい。
日記に自分の思いが書かれているから、絵を描くときにも生かせるだろう。
自分の人生をただ流して生きるだけではもったいない。
あなたが歩んだ道のりをそのまま創作に生かすためにも、日記を書くことには大きな意味があるだろう。
日記を書く効用~文章力を鍛える
日記に毎日の出来事を書くことにより自然と文章を書く能力が鍛えられる。
日記は誰に見せるわけでもないから好きに書けばいいけど、続けることで必ず力になる。
文章を書ける力というのは何かを表現する人にとって大切だ。
自分の作るものが何なのかを人に伝える時、言葉を使う。
表現者はただ作品を作るだけではなく、それを人に伝える力も必要になる。
そのとき上手く自分や、作品を伝達できるようになるためにも文章を書くことに慣れておくと後々役に立つだろう
また今はインターネットの時代なのでネット上で情報発信をする時など文章は必須となる。
僕が今書いているこのブログだって言葉の情報でできている。
現代は素晴らしい時代だ!
どんな人だって情報発信が出来る。
表現者にとってこの上ない喜びじゃないか。
自分の作るモノや情報が、一瞬にして世界中に公開できるのだから!
僕はこの一点だけでも何かを作ること、自己表現することに至上のワクワクを感じている!
日記を書くことは、あなたの文章力向上につながるのだ。
日記を書く効用の最後に
自己表現する人にとって日記を書くというのは大きな効用がある。
●自分の生きてきた人生を記録し、保存できる⇒日々の体験を忘れることを防ぎ、歩んだ道のりを記録することであなたの人生を大切に出来る。
●日記に書いたあなたの体験全てが創作に活用できる⇒日記からあなたという人間の性質、傾向がつかめるので確信を持って自己表現できるようになる。
●日記を書くことで文章力を鍛えられる
僕はひょんなことから18歳の頃日記を書きだした。
今でも日記をつけている。
そしてそこから得たものは限りなく大きい。
尽きることのない創作意欲が湧いてくるのは日記を書くことで自分の思いをアウトプットし続ける習慣が出来ていたからだと思う。
習慣はあなたを形作り、力となる。
日記は僕にとってかけがいのない自己表現手段なのだ!