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創作活動

4枚の油絵が売れた件と即興で絵画を生み出す理由について

投稿日:2017年9月4日 更新日:

どうも、漫画と絵画を組み合わせて創作活動を行う粕川です。

本日は4点の油絵が売れた件とどうして即興で油絵を描くのか?について書いていきます。

 

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売れた4点の油絵

以下が今回売れた4点の油絵になります。

 

油彩

レンブラント

これはレンブラントの描いた少年を僕が描いた油絵。

油彩

岩場 油彩
どれも14㎝×18cmのキャンバスボードに描いたもの。

 

僕は現在油彩を使って即興でたくさんの絵を描いています。

 

即興というのは「その瞬間に僕の気を引いた対象を短時間で描く」という描き方。

僕は絵を描く時「時間をかけて丹念に描き込む絵」と「その瞬間の感動を即興で短時間の内に描く」という2つの方法を使い分けています。

 

例えば時間をかけて取り組んだ絵には、以前ご依頼を頂いたこんな肖像画があります。

油彩 イノッチ

→ご依頼を頂いた肖像画の制作中に感じた苦悩について書いた記事はこちら!

丹念に描く絵と同時に、即興で瞬間的に描く絵も描く事で表現の可能性を探っているのです。

 

即興で描く絵の対象は昔撮った写真だったり、外を歩いていてふと気になった風景をデジカメで撮って描いたりします。

 

即興で油絵を描く理由

油彩

 

僕が今即興で、短時間の内にたくさんの油絵を仕上げている理由は「野外で油絵を描く」という計画があるからです。

 

僕は自然を描くのであれば写真ではなく、実際にある風景の前に立って描きたいと強く思っています。

 

生身で自然を感じ、その生命感を描きたい。

その為には野外で油彩の制作を行う必要があるのです。

 

そして僕が外で絵を描くのであれば、その瞬間に見ている自然の感動を一気に絵の中に封じ込めないと、外で描く意味がなくなります。

 

外で大体の絵を描いて仕上げは屋内でというのはではなく、外にいて目の前の自然を感じながら絵を仕上げたいのです。

 

その為には短時間の内に自分が感じた感動を絵で表現出来るようになる必要がある。

だから僕は即興による、短時間の油彩画をたくさん制作しているのです。

 

僕は絵を描く時想像からではなく、目の前にある自然という現実を描きたいと思っています。

 

想像やファンタジーを描くというのはすでに漫画で行っているので、絵画を描くのであれば目の前にある自然の美しさに切りこみたいのです。

現実の自然を描きつつ、そこに垣間見える幻想や狂気を描くのです。

 

想像で絵を描く画家と目の前に存在するものを描く画家

油彩 描く

画家には想像で絵を描く人と現実に存在するものを描く人に分かれます。

 

僕は絵画においては後者の現実を描きたい人間です。

現実の中に潜む狂気や美しさ、そして幻想を描きたいのです。

 

例えば想像で絵を描く代表にポール・ゴーギャンがいます。
ゴーギャンは現実を対象としながらも、そこに自らの夢想を差し入れて、想像の世界を芸術にしました。

ゴーギャンと対照的な存在がファン・ゴッホです。

 

ゴッホという男は目の前に対象がないと描けない人でした。

 

ゴーギャンからゴッホは想像で絵を描く事を教わりますが、自分のやり方には合わず最後まで目の前にある自然や人を描き続けました。

だからファン・ゴッホはアルルの猛暑の中でも麦わら帽子をかぶり、地面にイーゼルをくくりつけて、その瞬間に感じた感動を絵にしたのです。

 

ファン・ゴッホは絵を描くのが早く、外にいる間に絵を仕上げてしまいます。

なぜこういう描き方をするのかと言うと、ゴッホは自分が目の前で感じた自然に対する感動を、表現したかったからです。

 

一枚の絵を時間をかけて緻密に緻密に描き込むのではなく、その瞬間に自分が感じたリアルを絵に封じ込める。

 

僕はこの描き方が好きです。

 

そして僕の絵の対象となるのは想像の世界ではなく、現実に存在する自然。

現実に潜む幻想、これを絵画で描きたいと思っています。

 

その為には野外に出て、太陽と自然の目の前で大地と共に絵を描く必要がある。

自然から受けた感動を、その瞬間に封じ込めたい。

 

 

中には長い時間をかけて緻密に取り組む絵もある。

 

しかし絵を描くとは生きる事そのものであり、僕の人生の記録、感動の日記なのです。

日記はその日のうちに書かないと意味がない。

 

僕がある時ある場所である対象に対して感動を覚えたなら、その感動が続いている間に絵で描く必要がある。

この絵の描き方をマスターする為に僕は今即興で油絵を沢山描いているのです。

 

ファン・ゴッホやセザンヌ、印象派の画家やバルビゾン派の画家達がしたように、僕も野外の自然を前にして絵を描き、その感動を表現しようと思っています。

 

最後に僕がとても感銘を受けたファン・ゴッホの言葉を載せておきます。

ゴッホ「僕はあえて生涯続く犬の道を選んだのだ。だから僕はいつまでも犬であり続ける。いくら貧乏になっても絵を描き続ける。そして自然に背を向けず、その懐の中に入って、人間的に生きるのだ」

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粕川裕康/漫画アート芸術家。漫画描きと油絵描きをしており、二つ合わせて漫画アート芸術家!/漫画とアートを組み合わせた創作活動をしています。

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