6月といえば梅雨(つゆ)の時期です。
梅雨といえば雨が多くなりますね。
雨の多い梅雨時期が好きかどうかは人によって分かれるでしょう。
ぼく的には梅雨の時期はそんなに好きではないですが。
それで梅雨の6月に入ったので、梅雨ネタの1ページ完結漫画を描いてみたのです。
以下に「もっとがんばれ!バカオ君」で梅雨ネタの1ページ漫画を掲載したのでどうぞご覧ください♪
梅雨に現れた不思議な少年
雨ってうまいのかな 笑
んなわけないっしょ!
梅雨のネタの漫画の発想の過程
なにか一つテーマみたいなものがあると、漫画は作りやすいものです。
漠然と漫画を描こうと思っているとなかなか出てこないけど、お題があるとそれがヒントになってアイデアが出てきやすくなるのです。
今回の1ページ漫画でいうと、お題は「梅雨」。
どんな漫画描こうかな~と思ったときに「あ、そういえばいま6月だった!6月といえば梅雨。それなら雨をテーマに漫画を描こう」
とこのような感じで発想がでてきました。
漫画のテーマが浮かんだら、そのテーマから想定されるシチュエーション(状況)を考えます。
梅雨であれば、雨が降ってる状況ですね。
それで次に、梅雨で雨が降っている状況にキャラクターを置いてみます。
そのキャラクターだったら梅雨のなかでどんな発言をするだろう?と考えてみる。
バカオは梅雨時期は好きでないようです。
あまり濡れたくないんでしょう。
やっぱね、カラッとした晴れの日が好きだね、おれは!
連想法でオチにつなげる
1ページ漫画など短い漫画を作るときは、連想法でオチを考えることがあります。
バカオは梅雨が嫌いでした。
でも梅雨時期が好きな人もいるはずです。
では梅雨が好きな人ってどんな人なんだろう?
そんな風に考えました。
雨自体が好き?雨に濡れるのが好き?雨からなにか恩恵を受けるようなキャラクター?
こんなふうに雨が好きであろうキャラクターについて考察しました。
雨といえば水です。
水といえば飲み水。
飲み水といえばミネラルウォーター…というようにアイデアを連想させていきます。
これはぼくのなかで連想法と呼んでる、漫画のアイデアのだし方です。
何か一つのアイデアに対して、それに近いものを連想していくのです。
例えば
みたいな感じです。
次々に連想していくと、「あ、これ面白いかも」という案が出てくることがあります。
そんなときは、思いついたアイデアを使ってみましょう。
今回の漫画だと連想法で思いついたのが「雨⇒ミネラルウォーター」だったので、雨を飲料水のように飲んでいる少年という発想が浮かびました。
そうして雨をジュースのように飲む少年というオチにつなげています。
ぼくは1ページ漫画など短い漫画を作るとき、以下のような感じでアイデアだしをしていることが多いです。
1.漫画のテーマを決める。
2.テーマから浮かんだシチュエーションにキャラクターを置いて、反応を見る
3.キャラクターの行動から連想法を使い、べつなアイデアを思いつく
4.連想法で浮かんだアイデアでオチにつなげる
四コマ漫画や1ページ漫画などは一発芸的な発想が向いているので、上の方法がはまることが多いのです。
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最後までお読みいただきありがとうざいました!