漫画アート芸術家

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クリエイターマインド

内的創造欲求を知ることであなたの自己表現の可能性は飛躍する!

投稿日:2016年11月16日 更新日:

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あなたの中にある自己表現欲求をいかに発現し、作品化するか?

その方法は無限にあるだろう。

生きることそのものがあなたの作品である。

あなたの持つ要素を何らかの手段でアウトプットすることで作品として切り取ることが出来る。

僕は今日、表現者というのはあなたが内に持つ表現欲求こそが原点であるということを述べていこうと思う。

 

 

うちに持つ表現欲求が原点であり、それをどう展開するか


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あなたが仮に絵を描いている人だとしよう。

あなたという表現主体の幅をより大きく、多様化するために様々な表現方法を試してみる必要がある。

 

あなたは何か表現したいものがあって絵を描く。

この場合絵を描くというのは手段である。

創造の根幹となっているものは表現欲求という

内にある感覚。

創作においてこの内的創造欲求を意識することが

大切である。

 

これがあなたを創作へ導く原動力であるから。

 

そして内的創造力を様々な形で使っていくと表現方法が増えていくようになり、よりあなたに合った形の表現が見つかるかもしれない。

 

例えばミケランジェロというイタリアルネサンス期の芸術家は、彫刻を作り、絵画を作り、建築を行い、詩を書き、デザインまで行った。

20世紀最大の芸術家と言われるパブロ・ピカソは絵画はもちろん版画、オブジェ、彫刻、陶器作りに陶器の絵付け、詩を書き、舞台デザインのようなことまでしている。

 

手塚治虫氏は漫画の連載を何本も抱えながら、自分の会社でアニメを作り、絵本を作り、本を書き、医師免許まで所得している。

 

創造性のある人が他分野にわたって創造性を発揮している原因は、内的創造欲求を意識しているからだと思う。

 

彼らは内に強烈な表現欲求を持っており、それを様々な方法で形化していたということ。

 

一つの手段にとらわれず、興味のあることにはどんどん取り組むことで表現の幅は広がる。

これは難しそうだしやったことがないからという理由で尻込みするのはもったいない。

 

絵が描けるのならその感覚を利用してデザインをやってみるとか、マンガ作りに応用してみるとか、自分の感覚を立体化してみるとか。

いきなり完璧になどできないから、内的な創造欲求を広げるつもりで手を出してみるといい。

そういう風に新しいことに取り組んでいると脳が活性化されて、次々に面白いアイデアが生まれるようになってくる。

 

実はかくいう僕もこれまで色々な表現手段を試してきた。

絵画、マンガ、詩、デザイン、習字、立体、映像、音楽演奏、歌、絵本、イラスト…

 

様々なことをやってきた末に最終的にマンガとアートが残った。

興味のあることを全部やっていき合わないものを一個ずつ消していく感じ。

そうやって得られたマンガとアートというのは僕にとって確信を持って表現できるものであり、とても楽しい。

 

そしてマンガとアートを融合してこれまでにない全く新しい表現を生み出そうと取り組んでいる。

 

自分の可能性を絞り込んでいくために様々な表現手段を試すというのは大切である。

 

 

今回は僕が内的創造欲求を立体物という形で表現した作品をご紹介しよう。

 

 

テーマは「幻想と自然」!


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僕の創作におけるテーマは「幻想と自然」である。

何を作るにしてもこれが根幹に存在している。

 

ムダなものを廃したシンプルな構成が望ましい。

 

僕は「幻想と自然」をテーマに2008年頃ある立体物を制作した。

これがその作品である。

 

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素材は石、粘度、木板、葉っぱ、紙に着採という、自然に転がっているものを活用して自然を表現した。

僕にはムダな装飾を排する傾向がある。

余計なものを廃して、本当に必要な、大地に根差したものだけで構成したいという強い欲求がある。

だから自然物を使い、それにアクリル絵具で色を付けて配置した。

 

この作品では少女が不思議の森に迷い込み、滝を前にして

自然がもたらす内的感動を受けている状態を表現した。

 

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なぜ少女なのか?

僕の中で少女というのは純粋無垢の象徴であり、少女が不思議な森に迷い込んで感銘を受けることによって純粋さと自然と幻想を打ち出す。

 

純粋さ、自然、幻想、この三点は僕の作品に共通する要素。

 

この立体作品を一枚の広告としてまとめたものがこちら。

 

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この広告を使って僕はプレゼンを行った。

 

僕はこれを作ったとき立体物の制作はほとんど初めてだったが、テーマという内的創造欲求があったので何を作れば良いかは明確に見えていた。

内的創造欲求が作品を作らせるのであり、これを様々な表現に発展させることであなたの可能性は広がってゆく。

 

あなたが絵を描く感覚の元をたどり創造の源泉をつかんでしまえば、後はそれを様々な形で応用するだけ。

 

だから恐れずどんどん新しいこと、表現に挑戦していってほしい。

 

 

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粕川裕康/漫画アート芸術家。漫画描きと油絵描きをしており、二つ合わせて漫画アート芸術家!/漫画とアートを組み合わせた創作活動をしています。

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