潜在意識の世界でいわれる自己観察。
潜在意識活用をしている筆者の実感では、自己観察は非常に重要です!
自己観察とは潜在意識の達人・自己観察氏が提唱した物事のとらえ方のこと。
ぼくはこれまで色々な潜在意識達人まとめを読んできましたが、中でも自己観察氏は、3本の指に入るくらい好きです!
自己観察氏のスレまとめは、既にあるの感覚を理解する上で、非常に力になりました!
あなたも既にあるの感覚を体感したいのであれば、自己観察氏のスレまとめは読んでおいた方がよいと思います!
自己観察氏のスレまとめは量が多いので、潜在意識の世界の片りんに触れるに最適です!
では、自己観察のなにが重要なのか?
潜在意識活用で自己観察の大切さを漫画と記事で解説しますね!
なおここで書く自己観察は、自己観察氏のやり方を筆者なりに解釈した、僕流の自己観察と概念だということを最初に書いておきます!
Contents
潜在意識の自己観察は役に立つ?
潜在意識活用で自己観察をする時の前提は既にあるの7章認識?
潜在意識の自己観察は、108さんが書かれた「ザ・チケット」7章に出てくる「既にある」の認識が大前提にあります。
つまりあなたが望むことは、願ったその瞬間に既に存在し、叶ってるというとらえ方です。
もともと本当の自分(別の領域)は完璧な充足に満たされており、エゴの思考が完璧なものに不足を見出してます。
あらゆる不足感は思考が作り出したウソだということです。
本当の自分は肉体を持つ人間態の自分ではなく、ただ一つの意識(別の領域)です。
このただ一つの意識は宇宙そのもので、完全な安らかさに満たされてます。
全てが既に叶ってる世界です。
別の領域には、あらゆる欠乏感は存在できません。
個であり同時に全でもある、存在する全てそのもの…別の領域とはそんな感じでしょうか。
それが本当の自分だということです。
1:本当の自分(ただ一つの意識、別の領域)
2:三次元世界で生きる幻の自分(エゴ)
この2つの視点を持つと自己観察が分かりやすくなります。
筆者流に潜在意識の自己観察を解説!
潜在意識の自己観察を端的に言うと、本来の自分である「別の領域」の視点から、エゴの思考に気づいててくださいということです。
こう書くと、別の領域がどんなものかがそもそも分からないと思う方がいるでしょう。
その場合は別の領域のことは気にせず、ただ「エゴの思考に気づいててください」。
エゴ思考がいう不足感がウソだと気づくとどうなるのか?
あらゆる不足感、不快感が幻だと分かるので、物事に動じなくなります。
願ったことが既にあるの7章認識を採用するとき、ただ一つ問題があるとすれば、エゴの思考に巻き込まれやすいということです。
「既にあるっていうけど、何も叶ってないじゃん」みたいなエゴの声は、ウソなんですよ。
例え今目に見えてなくても、実像の領域では既にそれが在るんです。
既に、叶ってるんです。
でもエゴはこの真理が分からないから、ちっぽけな体験を元に勝手な推測を持ちだしてくる。
自己観察をすることで、エゴのウソに巻き込まれずにすみます。
それどころか、別の領域である完璧な充足感に意識を置くので、物理面精神面でも充足の体験があらわれてきます。
思考ってその多くが、自然発生的に出るものなんです。
思考は自分が考えてると思いがちだけど、実は自動反応で出てるんですよ。
思考は脳から発生しますね。
脳には幼いころから蓄えられてきた先入観というフィルターがあります。
例えば
●昔犬に痛い目にあわされた人は、犬を見ると怖く感じる。
●お金で悩まされた人は、お金に良いイメージがわかない。
などなど。
本来、物事それ自体には良いも悪いも、属性がないです。
トイレの清掃員と総理大臣の間に職種的優劣なんてないんです。
優劣を作ってるのは人間の思考です。
自動反応で勝手に出てきた思考を自分のものだと思い、その思考と同化してしまうから、思いと同質の現実を体験することになります。
例えば「最近不景気だから、自分の仕事も収入が減ったらどうしよう」と思ったとします。
これはエゴのウソですよ。
「不景気」と「収入が減る」を、エゴが関連付けてるんです。
潜在意識の観点でいえば、あなたがそれを採用しない限り、不景気なんてものはあなたの世界では存在しえないんです。
エゴの関連付けを信じてしまうから、それに沿った現実が展開します。
だからこの場合でいえば、「世間は不景気かもしれないけど、自分の収入は右肩上がりする」でもいいんですよ。
わざわざ不景気を自分の不足と結びつけなくていいんです。
自己観察をすると、このようなエゴのウソに気がつけるんです。
さらに充足感に意識を置くから、現実面でも満たされた体験があらわれてくるのです。
筆者流自己観察のやり方
ここでは僕が普段行ってる自己観察のやり方を書いてみますね。
例えば、何か過去の嫌な体験を思い出したとしましょう。
次々と嫌な感情が湧いてきますね。
「あ、今エゴが嫌な感情を感じてるな~」と気づきます。
「エゴの自動反応が出てるんだな~」と、客観的に感情を眺める感じです。
この時、嫌な感情は否定せず、淡々と感じつくします。
嫌な感情を締め出そうとしちゃいけません。
否定すればするほど、その対象はあなたを支配します。
しかし感情を感じつくしてしまえば、その感情はあなたから解放されて、どこかへ行ってしまうんです。
だから嫌な感情は拒否せず、むしろウェルカムに迎え入れます。
そして嫌な感情を感じつくしたら、それを手放します。
「この感情はもういらない。さようなら」と。
僕の中での自己観察は、頭によぎるあらゆる思考を、他人事のように眺めてる感じです。
本当の自分は完璧に満たされた別の領域そのものだから、エゴの自分が何考えても気にしない感覚といいましょうか。
たまには、エゴの思考に巻き込まれることもありますよ。
例えば「あの時あんなことしちゃってまずかったかな~」みたいな後悔がふとよぎることがあります。
でもしばらくエゴに巻き込まれたら、気がつくんです。
「あれ、この後悔とか不足感って実は幻だったんだよな」と。
すると気がついた瞬間に意識は別の領域、つまり全てが既にある領域に移ります。
「ああ、そうだ!本当は俺はあらゆる点で完璧に満たされてたんだ。元々ずっと、すべてが在る世界にいたんだった」と、意識が本来の実像に向きを変えるんですよ。
自己観察で気づくことによって、本当の自分は全てが既にある領域そのものという基本設定に立ち返るんです。
意識が充足感に置かれている以上、それと同質の現実が現象化してくるということなんです。
別の領域はあなたの本当の望みを知ってるので、わざわざ願いのオーダーを出さなくても、理想的な状況に整えてくれます。
これっていう願いはないけど、人生全体を良い方向に向かわせたいという人にも、自己観察はおすすめですね。
自己観察は思い出した時に、いつでもどこでもやるといいでしょう。
淡々と自分が感じてる思いを観察するのです。
思いを客観的に観察する位置に意識がある時、別の領域にいるということなんです。
別の領域がどうとか思う必要もありません。
「今エゴの自分がこんな風に感じ、考えてるな~」って、ただ気付いてればいいだけです。
自己観察で気づくことにより、エゴが言うことのリアリティがなくなり、本来の満たされた領域に立ち返れます。
幸せに生きたいなら自己観察をしよう!
ぼくは自己観察の一番のすごさは、幸福に生きるためのマインド的側面にあると思います!
人生を苦悩でいろどるのは、エゴの思考ですよ。
エゴの思考が全て悪とはいいませんが、苦悩感をもたらしてるのがエゴ思考なのは確かです。
元々すべてが完璧に満たされてるのに、分離の概念を使い、巧妙に不足感を作り出すエゴ。
自己観察をすると、エゴの動きに気が付くので、エゴのウソに騙されなくなります。
自己観察をすることで、元々自分は完璧な充足の中にいたんだと思い出せます。
実際僕の体験談をいっても、自己観察や既にあるの認識を採用するようになってから、人生がかつてない幸福感に満たされるようになったんですよ!
なぜかといえば、エゴが言う後悔、焦り、比較、競争、不安など、あらゆる分離の概念がウソだと分かったからです。
すべてが一つで、すべてが既にある完璧な安心の領域に、元々いたことに気が付いたからです!
この認識の変更が起きるとどうなるでしょうか?
人生がこの上ない幸福感にみたされるんですよ!
自己観察をすると、エゴが完璧な領域につけいることができなくなるんです。
そしてそこにあるのは、ひたすらな安心感、充足感です。
潜在意識の自己観察は、幸せに生きるために欠かせない物事のとらえかただと僕は思うのです。
前後の「もっとがんばれ!バカオくん」は以下リンクから~
最後までお読みくださり、ありがとうございました!