かすかわひろやすの四コマ漫画劇場vol.18【2011年制作】では、筋肉ムキムキのキャラクター
・トクオが登場します!
ふははは!
わしはトクオだ!
わしのメガトンパンチは鋭いぞ!
トクオは自分のことを「わし」といってますが、実は20代中頃の青年なのです。
バカオの吹き出し用イラストも新しくしました。
ひゃっはー!
今回の四コマ漫画劇場でも、おれは登場するんだぜ!
漫画の後には、ぼくがトクオを作ったころの話も書いてあります。
それでは行ってみましょう♪
Contents
かすかわひろやすの四コマ漫画劇場vol.18
マッスルの正体
このマッスル男が、わしなのじゃ
トクオ
霊魂は不滅?
なんじゃ霊魂って?
わしはレンコンなら好きじゃがな
楽しくてしょうがない
漫画の世界こそ本当の世界なのだ
謎の犬
雲に乗ってみよう
雲は雨になって海に落ちる
するとおれが乗っていた雲も…
ゲーム自由帳から生まれた筋肉キャラ・トクオ
ここに載ってる四コマ漫画は、2011年にFC2の無料ブログに投稿したものです。
今回新キャラクターのトクオが登場しましたが、実はこのキャラはぼくが中学生の時に誕生しています。
ぼくは小中学生のころ、 ゲーム自由帳なるものを作っていました。
僕は小学校、中学校、高校時代、かなりゲームにハマってました。
小学校の頃はファミコンやスーパーファミコンに熱中していたのです。
ゲームのカセットもたくさん持ってました。
スーパーマリオやドラゴンクエスト、ファイナルファンタジーやロックマン、ストリートファイター2や餓狼伝説、熱血硬派くにおくんなど色々プレイしました。
ぼくはあまりにゲームにハマっていたので、学校でもゲームがしたいと思いました。
そこで小学生の頃、自由帳(ジャポニカ学習帳)にゲームを作ったのです。
ゲーム自由帳ではロックマンやマリオのようなゲームから、RPGゲームまで作りました。
学校の休み時間に同級生と一緒にゲーム自由帳をして楽しんでいたのです。
皆で遊べるゲーム自由帳を作るのは、とても面白いことでした。
そのため僕の中で学校は、勉強というよりゲーム自由帳をしに行く場所となりました。
トクオが初登場したのは、僕が中学生の時に作ったゲーム自由帳です。
当時サイコロを使って遊ぶRPG型ゲーム自由帳を作り、同級生と遊んでいたのです。
この時トクオが登場し、大活躍することになりました。
トクオはメガトンパンチという必殺技を使います。
メガトンパンチはサイコロを振って出た数字×2のダメージを敵に与えられるのです。
トクオは単細胞で、筋肉の塊のようなキャラクター。
体力も攻撃力も高いけど、学力の方はてんでダメな男です。
実はこのトクオ、僕の創作世界で今も生きているのです。
漫画アート創作活動に完全移行した僕は、生涯作品を作り続けていくので、トクオもたびたび登場することになるでしょう。
ぼくはこれまで創作してきた全てを、一つの世界でリンクさせようとしています。
アメリカのホラー小説家H.Pラブクラフトは、自身の創作を一つの世界観で統一し、クトゥルー神話を作りました。
フランスの小説家バルザックは自身が作った90編以上の小説世界をリンクさせ、「人間喜劇」という世界観でまとめました。
このような感じで僕も子供の時から今まで作ってきたすべての創作を、一つの世界でリンクしようとしています。
トクオはそんな筆者の創作世界を構成するキャラクターの一人なのです。
今日もブログをお読みくださりありがとうございました♪