今回は僕が宇宙一好きなロックの曲を、漫画アートで表現しました。
その曲は、ザローリングストーンズが1972年4月14日にリリースした「ダイスをころがせ(Tumbling Dice)」!
アルバム「メインストリートのならず者」(1972年)の5曲目に入ってる曲です。
僕は「ダイスをころがせ」が心底好きで、今この瞬間も聴いてるんです。
ザローリングストーンズの「ダイスをころがせ」の感動を漫画アートで描く!
ザローリングストーンズのあらゆる曲の中で、いやあらゆるロック音楽のなかで、最も好きな曲が「ダイスをころがせ」なんです。
心から、ホントに好きな曲!
冒頭、キースのギターリフから始まるルーズなグルーブのこの曲は、まさにローリングストーンズを象徴する名曲ですよ。
「リフ」とはギターの印象的なフレーズを繰り返す演奏法のこと。
ギターのキース・リチャーズはホントに印象的なギターリフを思いつく人なんです。
「ダイスをころがせ」はとにかくすばらしい!!
何度聴いても聴き足りないくらい、病みつきになる曲。
この時期のローリングストーンズのだるそうな、ルーズなグルーブがものすごく良いんです!
「ダイスをころがせ」はアルバム「メインストリートのならず者」(1972年)の5曲目に入ってます。
「メインストリートのならず者」 1曲目から5曲目「ダイスをころがせ」の流れが、死ぬほどかっこいい!
「ロックってこんなに快感なんだ!」と思わせられてしまう曲ですよ。
「ダイスをころがせ」はブギーやブルース、R&Bやカントリーなど、アメリカ南部のルーツミュージックに影響を受けてるようです。
やっぱしブルースなんですよ、僕が惹かれるのは。
ブルースとロックが心地よく融合して、キャッチ―なリフに乗せてせまってくる曲。
「ダイスをころがせ」は特にベースがかっこいい!
ローリングストーンズの初代ベースはビルワイマン。
でも「ダイスをころがせ」では、ギターのミックテイラーがベースを弾いてるんです。
このミックテイラーのベースが最高にかっこいい!
冒頭からグイグイ力強くベースが曲をひっぱります。
存在感のあるベースラインですよ。
ベースのビルワイマンはストーンズの中では影の薄い演奏者なんですね。
あまり主張しないタイプというか、淡々とベースを弾く人。
ストーンズ(ビルワイマン)のベースは意識して聴かないと後ろに紛れてわからないことがあるんです。
でも 「ダイスをころがせ」 のベースはあきらかに、いつもと違う存在感がある。
その理由はミックテイラーのプレイだったんですね。
「ダイスをころがせ」のリズムギターも、あのかっこいいギターソロも、キースが弾いてるみたいですね。
僕はずっと「ダイスをころがせ」のギターソロはミックテイラーかと思ってたけど、キースのプレイだったんです。
そう思ってあらためて聴くと、ギターソロがめちゃめちゃかっこいいと思う!
「ダイスをころがせ」から感じられるブルージーな雰囲気が好きなんです。
これこそブルースロックの最高峰!
ブルースとロックの魅力を融合し、庶民に分かりやすく、あきれるほどかっこよく作られた至高の芸術作品。
僕には「ダイスをころがせ」がこう見えるんです。
ローリングストーンズはすばらしすぎる曲が多いので、なかなか1番は決めづらい。
「ホンキートンクウィメン」も「ブラウンシュガー」も「ジャンピンジャックフラッシュ」も「イッツオンリーロックンロール」も、めちゃめちゃかっこいいから!
でも最も好きな曲を1つ挙げろといわれたら、迷いなく「ダイスをころがせ」と答えますね!
あらゆるロック音楽のなかで、1番好きな曲が「ダイスをころがせ」なんです!