この記事には、神隠しのネタで描いた四コマ漫画が載ってるぜい
漫画アート芸術家の筆者が、オカルト話しや神隠しから感じる創作的ロマンについても書いてあるぞ
まずは、神隠しをネタに描いた四コマ漫画をどうぞ!
神隠しなどオカルト話に眠るロマンが漫画創作意欲を刺激する
僕は宇宙人や幽霊、神隠しなどのオカルト的な話は本当に存在すると思っている。
僕の場合、オカルト話が本当にあると思うことで好奇心が刺激され、空想が広がり、結果として漫画創作意欲が増進するからである。
物語を作る時、夢やロマンが発火点となることが多い。
この地球上には様々な伝説が存在する。
太古の昔、地球上にはアトランティスやムー大陸が存在し、今では考えられないような文明が栄えていた。
しかし天変地異から一昼夜の内に大海に沈んだとされる伝説の文明アトランティスとムー。
想像してみてほしい。
もしも本当にこれらの大陸が存在し、今とは違う人間が生活していたとしたら、それはどんな世界なんだろう?
どんな政治機構や宗教や経済や文化が存在していたのか?
なぜこれらの大陸は海に沈まなければならなかったのか?
これらの疑問に対してどう空想するかで、漫画の物語はいくつでも生まれてくる。
●イースター島のモアイ像は誰が何のために作ったのか?
●エジプトにあるピラミッド建造の本当の目的は?
●エジプトのスフィンクスはピラミッドが出来た頃よりもはるか昔に作られていた?
●トルコにあるカッパドキアは古代に核戦争があった証拠なのでは?
●人類最古の都市文明と言われるシュメール文明はどうしてあれほど発達していたのか?
●太古の昔、宇宙人が地球に飛来してサルに遺伝子操作を行うことで人間への進化が達成された?
●神隠しは人が地球外生命体に連れ去られた結果なのではないか?
●現代世界を統治する支配階級の人々の中には、地球外生命体が混じっている?
●火星にある人面岩は、火星人が地球人に向けた何らかのメッセージなのではないか?
●地球の地殻のはるか下には地底世界が存在し、地底人が生息している…
挙げ出すとキリがないけど~
僕はこれらのことを空想していると心が夢に満たされ、物語が浮かび、漫画を創作したい激しい衝動に駆られる。
これらオカルト話が本当かウソかは問題ではない。
大切なことは、これらの伝説が表現者の好奇心を刺激して、創作意欲を駆りたたせているということだ。
この地球、宇宙に僕たちが知らない文明や生命が存在して、様々なドラマを展開していたとしたら…
なんて無限大なロマンだろう!
なんて創作意欲を刺激される題材だろう!!
オカルト話をどう漫画にするのかって?
空想を使うのだ!
オカルト話の謎な部分に対して自分なりの解釈、空想をつけたす。
そこにオリジナルのキャラクターを配置して、ドラマを生み出す。
オカルト話でなくても、心を魅了する物語はたくさんある。
「アラビアンナイト」でも「かぐや姫」でも「ロビンソンクルーソー」でも「ガリヴァー旅行記」でも…
これらに共通する要素は…「ロマン」。
空想や冒険、夢や幻想、見果てぬ夢、はてない世界への憧れ、魅惑的なムード…これらロマンを僕は描きたい!
オカルト話にはロマンが眠っている。
空想を使うことでオカルト話のロマンを開放し、創作につなげることが出来る!
例えば古代トルコのカッパドキアで核戦争があったなら、どんな人間がいかなる目的で争い、核兵器を使うに至ったのか?という謎な部分を空想していくことが出来る。
そこに特殊な能力を持った主人公を置いてみよう。
主人公はどのようにして古代核戦争に巻き込まれていくのか?
こんなことを考えていると…物語は生まれてくる。
未知で謎な伝説は、漫画創作の宝庫なのだ!
オカルトなどの好奇心を刺激する物語に触れることがあったら、謎な部分を自分ならどう物語るか?について考えてみよう。
物語作りの役に立つかもしれない。
前後の「もっとがんばれ!バカオ君」は以下のリンクからどうぞ☆
ハバナナイスデー!