どうも、漫画アート芸術家の粕川です!
ホラー映画「13日の金曜日」はシリーズがたくさんあるので、どれがおすすめなのか気になりますよね。
13日の金曜日といえばホッケーマスクをかぶった怪物が、人間たちを襲うホラー映画の金字塔。
筆者は小学校のころに13日の金曜日を知って以来、数えきれないほどこの作品を見てきました。
とくに13日の金曜日の1~9までは1作品につき最低でも7回以上、多いものだと20回以上は見ています。
だから、13日の金曜日のどれがおすすめなのかが分かるのです!
13日の金曜日はその作品世界が醸し出す雰囲気が、ぼくには幻想的に感じられて観るたびに感銘を受けてきました!
そんな13日の金曜日マニアが、おすすめ12作品をランキング形式で紹介します!
2021年9月10日追記
それでは、まず最初に「13日の金曜日」のネタで描いた4コマ漫画をどうぞ♪
前後の「もっとがんばれ!バカオくん」は以下リンクから♪
Contents
- 1 13日の金曜日とは?
- 2 13日の金曜日のおすすめランキング12!
- 2.1 12位「ジェイソンX」2001年公開
- 2.2 11位「13日の金曜日(リメイク版)」2009年公開
- 2.3 10位「フレディVSジェイソン」2003年公開
- 2.4 【あらすじ概要】
- 2.5 【漫画アート芸術家の感想】
- 2.6 9位「13日の金曜日ジェイソンの命日」1993年公開
- 2.7 【あらすじ概要】
- 2.8 【漫画アート芸術家の感想】
- 2.9 8位「13日の金曜日PART2」1981年公開
- 2.10 【あらすじ概要】
- 2.11 【漫画アート芸術家の感想】
- 2.12 7位「13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ」1989年公開
- 2.13 【あらすじ概要】
- 2.14 【漫画アート芸術家の感想】
- 2.15 6位「13日の金曜日PART3」1982年公開
- 2.16 【あらすじ概要】
- 2.17 【漫画アート芸術家の感想】
- 2.18 5位「13日の金曜日PART7新しい恐怖」1988年公開
- 2.19 【あらすじ概要】
- 2.20 【漫画アート芸術家の感想】
- 2.21 4位「新・13日の金曜日(パート5)」1985年公開
- 2.22 【あらすじ概要】
- 2.23 【漫画アート芸術家の感想】
- 2.24 3位「13日の金曜日」1980年公開
- 2.25 【あらすじ概要】
- 2.26 【漫画アート芸術家の感想】
- 2.27 2位「13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!」1986年公開
- 2.28 【あらすじ概要】
- 2.29 【漫画アート芸術家の感想】
- 2.30 1位「13日の金曜日 完結編(PART4)」1984年公開
- 2.31 【あらすじ概要】
- 2.32 【漫画アート芸術家の感想】
- 3 おすすめの13日の金曜日のまとめ
13日の金曜日とは?
13日の金曜日(FRIDAY THE 13TH)は1980年に1作目が発表された、アメリカのスプラッター系ホラー映画です。
スプラッターとは、人をあやめるシーンをショッキングに見せるタイプのホラー映画のこと。
13日の金曜日シリーズを時系列で並べたのが以下です。
シリーズ4、5、6はトミーというキャラクターが登場する「トミー編3部作」みたいな位置づけ。
13日の金曜日はこのトミー編が、ものっすごく良いのですよ!
パラマウントからニュー・ライン・シネマに版権が移行した後に発表されたのが「ジェイソンの命日(パート9)」、「ジェイソンX(パート10)」、「フレディVSジェイソン」です。
この3作品は、パラマウント時代の8作とは物語のつながりが薄いとされています。
また2009年にはマイケル・ベイ製作で「13日の金曜日」がリニューアル(リブート版)されました。
13日の金曜日のおすすめランキング12!
ここから13日の金曜日が好きで何度も見てきた筆者が、おすすめの12作品をランキング形式で大激白していきます!
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12位「ジェイソンX」2001年公開
上映時間:93分
【あらすじ概要】
舞台は近未来。
殺戮を行ったジェイソンは捕えられ、研究所に幽閉される。
不死身のジェイソンに与えられたのは冷凍刑だった。
455年後、荒れ果てた地球へやってきた調査隊は、冷凍保存されたジェイソンを見つけて宇宙船へ連れていった。
自らの力で冷凍保存から解放されたジェイソンは、宇宙船という閉鎖環境のなかで殺戮をはじめていく…
【漫画アート芸術家の感想】
近未来が舞台のSF的な13日の金曜日です!
これまでの13日の金曜日は、クリスタルレイクやニューヨークなど地球が舞台でした。
しかし環境を宇宙まで広げ、宇宙船という閉鎖空間のなかでジェイソンを暴れさせる発想がとても斬新!
閉鎖された空間のなかで、恐ろしい存在に命を狙われるという状況こそ、ホラーの面白みですよ。
13日の金曜日の王道的なスタイルもとり入れられているので、安心して楽しめるおすすめ作品です。
11位「13日の金曜日(リメイク版)」2009年公開
上映時間:97分
【あらすじ概要】
13日の金曜日第1作目で連続殺人を行った犯人は、女性の反撃で亡くなった。
その後、クレイは失踪した妹の手がかりを求めて、クリスタルレイクにやってくる。
キャンプ場には休日を楽しむ大学生のジェナたちも来ていた。
そこに怪物ジェイソンが忍び寄っていく…
【漫画アート芸術家の感想】
本作はこれまで続いてきた13日の金曜日の設定をゼロにして、1から制作したリニューアル作品です。
内容的には13日の金曜日パート1~4を集約したような作りになっています。
アメリカでは13日の金曜日リメイク版が初登場で1位を記録しており、経済的にも成功した作品です。
1980年版と比べると映像が新しく、ジェイソンの暴れかたも板についてます。
ただ13日の金曜日を愛する筆者としては、初期4作をこえるほどではないと感じました。
13日の金曜日の魅力を、新時代の感覚で作り直した感じの作品です。
10位「フレディVSジェイソン」2003年公開
上映時間:97分
【あらすじ概要】
緘口令(かんこうれい)によってフレディの事件が隠されていたので、エルム街に住む人たちはフレディの恐怖を忘れていた。
フレディは人から意識されることでエネルギーを得るので、何とかしてエルム街を恐怖におとしいれたい。
そこでフレディはジェイソンの力を借りることにした。
フレディはジェイソンを操り、エルム街を恐ろしい場所に変えて、力を取り戻す。
しかしフレディはジェイソンを制御することができなくなり…
【漫画アート芸術家の感想】
エルム街の悪夢のフレディと13日の金曜日のジェイソンが戦うという、ホラーファンからしたら夢のような共演作!
この作品はホラー系アクション映画が好きな人におすすめです!
夢のなかで人間を襲うフレディと、現実世界で人間を襲うジェイソン。
持ち場が違う怪物同士が、いかに戦うか?ってところがおすすめの視聴ポイント!
エルム街の悪夢のフレディ目線の物語から、ジェイソンが登場します。
しかしジェイソンのコントロールに失敗したフレディ。
最終的に両者が戦うことになる物語の展開は、素直に面白いです!
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9位「13日の金曜日ジェイソンの命日」1993年公開
上映時間:91分
【あらすじ概要】
真夜中、クリスタルレイクにいた女性がジェイソンに襲われた。
しかしその瞬間ライトがついて周りが照らされる。
ジェイソンの周囲では、特殊部隊の兵士たちが銃を構えていた。
女性はジェイソンを始末するためのおとりだったのだ。
迫撃砲を受けてバラバラになったジェイソンは、研究所で生体検査を受ける。
しかしジェイソンの心臓は生きており、他の人間の体内に入って寄生する。
ジェイソンに乗りうつられた人間は無差別に殺戮を行っていく。
ジェイソンが復活するためには、肉親の体が必要だった。
こうしてジェイソンは、母親違いの妹とその一家を襲いにいく…
【漫画アート芸術家の感想】
ジェイソンの心臓が他人の体に入って寄生し、怪物になるという新感覚な13日の金曜日!
これまではジェイソン本人が怪物でした。
しかし本作ではジェイソンが別の人に乗りうつるという、発想の転換が魅力です!
ジェイソンの姉やジェイソンをよく知る賞金稼ぎの男など、新キャラクターの登場が物語を面白くしています。
とくにレストランでジェイソンにつかれた怪物が暴れる場面は、おすすめ視聴ポイント!
グロ映像満載で、ラストはフレディのかぎ爪が登場するファン心理を突いた演出もあります。
前8作とは一線を画した、新感覚の13日の金曜日です!
ぼくは「ジェイソンの命日」を観た時、あきらかに前8作との違いを感じました。
ジェイソンが人を乗っ取るという設定がこれまでにない展開なので、ちょっとジェイソンっぽくないかなと感じたこともあります。
しかししっかりと「13日の金曜日」らしい世界観になっているので、ファンも初見の人も楽しめるかと思います。
8位「13日の金曜日PART2」1981年公開
上映時間:87分
【あらすじ概要】
1980年にクリスタルレイクで発生した惨劇から2か月たった後、生還者のアリスは何者かに襲われて亡くなった。
それから数年の時を経た1985年。
クリスタルレイクには若いキャンプの指導候補生がやってきていた。
夜になると指導員長は候補生を集めて、かつて起きたクリスタルレイクの惨劇事件の話をする。
その話がされた後、若者たちはジェイソンに襲われていくことになる…
【漫画アート芸術家の感想】
13日の金曜日はシリーズ1~4までの雰囲気が似ており、金太郎あめのように、どれを食べてもおいしいところがあります。
とくにPART2は、怪物としてジェイソンが初登場した記念すべき作品!
このころのジェイソンはホッケーマスクではなく、頭にズダ袋をかぶっています。
ジェイソンに人間っぽさが残ってるところも特徴!
女性がチェーンソーで反撃をしようとするとひるむシーンがあり、どことなく人間臭さが感じられるのです。
1作目で起きたクリスタルレイクの惨劇を、伝説として指導員長が語るシーンは、PART2を象徴するおすすめシーンです。
そして話の後に、本当に惨劇が起きる物語の展開が面白い作品です。
13日の金曜日パート2のころはまだジェイソンが怪物化していない感じがあり、定番のホラー路線をいってる感じがします。
定番ホラー路線である分、孤立した若者たちが一人づつ襲われていく展開はじわじわくる怖さがあるのです。
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7位「13日の金曜日 PART8 ジェイソンN.Y.へ」1989年公開
上映時間:100分
【あらすじ概要】
シリーズ7でティナの父親によって、ジェイソンはクリスタルレイクの湖底に拘束された。
それから数年後、カップルがクリスタルレイクでクルーザーを走らせているとき、錨がジェイソンをつないでいた電気ケーブルを切ってしまう。
電気で感電したジェイソンは復活し、クルーザーに乗っていた若者たちを始末。
ホッケーマスクをかぶると、ニューヨーク行きの豪華客船に侵入する。
そして、ジェイソンは修学旅行中の若者たちを血祭りにあげていく…
【漫画アート芸術家の感想】
これはすごく面白い作品!
なにかホラーというよりエンターテインメントとして面白いです!
13日の金曜日はPART6から8にかけて、ポップでキャッチーな方向に作風が変わっていきます。
とくにPART8はその傾向が顕著。
ホラーなんだけど、どこか明るく抜けた感じがあるのです。
この時期のジェイソンは不死身の怪物キャラクターになっていたことが原因なのかもしれません。
ジェイソンがニューヨークへ行くのは物語後半であり、ほとんど豪華客船内で話が展開します。
やはりジェイソンの恐怖は船の中など、閉鎖空間でこそ生きるんですよ!
ニューヨークのような広い場所だとどこへでも逃げられるので、ジェイソンが迫る恐怖を描きづらかったのかもしれません。
PART8は個人的に超面白いシーンがあるのです!
若者たちがニューヨークに着いた後、ボクシングをやってる黒人がジェイソンに襲われます。
このとき黒人ボクサーは相手を倒そうと、ジェイソンの顔に何発もパンチを入れました。
全く動じないジェイソンに、手を痛めた黒人ボクサーの動きが止まります。
この時、ジェイソンの強烈なパンチが黒人ボクサーの顔にヒット!
黒人ボクサーの顔がふっ飛んで、最後はゴミ箱のなかにホールインワンするシーンがあるのです!
このシーンがなぜか異常に面白くて、腹をかかえて笑いました!
13日の金曜日PART8を見る人は、ぜひ上に挙げたおすすめシーンもご覧ください!
6位「13日の金曜日PART3」1982年公開
上映時間:95分
【あらすじ概要】
13日の金曜日PART2の事件があった次の日、クリスタルレイク近くにあるカフェを運営する夫婦が何者かに殺された。
翌日、惨劇のあった所とは別のキャンプ場に高校生の男女が遊びにくる。
高校生メンバーのクリスは、かつてクリスタルレイクで謎の怪物に襲われたことがトラウマになっている女性。
キャンプ場の近くにある納屋にはジェイソンが潜んでおり、若者たちは一人づつ狙われていく…
【漫画アート芸術家の感想】
13日の金曜日でジェイソンがホッケーマスクを初めてかぶったのがこのPART3です。
13日の金曜日PART3は3D映画として発表されてるので、視聴者側にものが迫ってくる演出がよく登場します。
13日の金曜日PART3で印象深いのは、若者たちに絡んでくる女性と男の3人組。
車を運転中の若者が黒人男性のバイクを倒してしまい、3人組から恨みをかう展開になるのです。
若者メンバーにさえない太った役者のキャラクターがいて、このキャラの言動がイカしてます。
なにかあると周りの人を脅かす人物で、13金シリーズでは死亡フラグが高いキャラの代表といったところ。
13日の金曜日PART3は前2作と雰囲気的に似てますね。
しかし初期1~4シリーズは13日の金曜日の原点といえる作風なので、PART3も見逃せないおすすめ作品です!
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5位「13日の金曜日PART7新しい恐怖」1988年公開
上映時間:89分
【あらすじ概要】
超能力を持つ少女ティナはクリスタルレイクの近くに住んでいた。
ある夜、両親が喧嘩をしているのでティナが外へ逃げ出すと、父親が追いかけてくる。
ティナはこのとき、勢い余って超能力を使い父親を湖に沈めてしまった。
数年の後、クリスタルレイクにやってきたティナは超能力で父親を復活させようとする。
湖に向かって超能力を使うティナ。
しかしよみがえったのは父親ではなく、トミーに沈められたジェイソンだった…
【漫画アート芸術家の感想】
13日の金曜日PART7は、超能力を使う少女とジェイソンが戦う新感覚な内容!
この時点でジェイソンは不死身に近い怪物になってるので、超能力を使われてもそうそう動じません。
13日の金曜日のなかでもティナは、ジェイソンとまともに戦うことのできた稀有な女性キャラクター。
クリスタルレイクで人間を襲う展開は一緒でも、超能力を使うティナの存在がPART7を独自なものにしています。
超能力で父親を沈めてしまったティナの葛藤が描かれる物語も必見。
あのジェイソンがティナの超能力で一方的に押される展開は、見逃せないおすすめポイントです!
13日の金曜日パート7くらいになるとジェイソンが怪物キャラクター化しており、初期の頃のようなじめっとした怖さは薄れています。
怪物ジェイソンが超能力少女と戦うという、どことなく「ジェイソンVSエイリアン」みたいな企画もので一般受けが狙われた感じというか。
でも13日の金曜日パート7は、このシリーズの世界観がしっかり根底にあるので、最高に面白い作品の一つだとファンのぼくが力説します!
4位「新・13日の金曜日(パート5)」1985年公開
上映時間:92分
【あらすじ概要】
ジェイソンを倒したトミー・ジャーヴィス少年は、母親や姉と離れて暮らすことになっていた。
18歳になってもジェイソンの恐怖が頭から離れないトミーは、精神病院で生活するようになる。
ある日、トミーが入っていた精神病院の患者間で殺人事件が発生。
次の日から精神病院の近くで、謎の殺害事件が頻発する。
トミーは、亡くなったジェイソンの仕業だとかんぐるのだが…
【漫画アート芸術家の感想】
トミー編3部作の2作目にあたる作品で、筆者はすごく好きです!
PART4とはやや雰囲気が変わり、トミー少年のその後が描かれる物語がとても共感をそそるのです!
マイケル・ジャクソンに似た黒人男性や、黒人の少年が良いキャラをしてます!
とくにマイケル・ジャクソンもどきの黒人が、トイレに入ってるときにジェイソンに襲われるシーンが面白くておすすめシーン! 笑
マイケルもどきがトイレで大便中にジェイソンに襲われるシーンは笑えますよw
ジェイソンはPART4で殺されているので、この作品では登場しません。
新・13日の金曜日で出てくるジェイソンは、トミーの妄想内のジェイソンです。
では新・13日の金曜日に登場する殺人犯の正体は誰なのか?
その秘密は本編の最後で明かされるおすすめシーンなのです!
ぼくは20代前半のころ精神的に鬱っぽかった時期があり、その当時みた13日の金曜日パート5のトミー青年にはとても共感を感じました。
この作品ではトミー青年がジェイソンの件で精神錯乱を疑われ精神病院に入るんです。
やむなく精神病院のなかで生活するトミー青年と心的状況が重なり、強い共感を持って観た記憶があります。
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3位「13日の金曜日」1980年公開
上映時間:95分
【あらすじ概要】
ニュージャージー州ブレアーズタウンにあるクリスタルレイクのキャンプ場でその事件は起こった。
1957年の13日の金曜日にキャンプ指導員の不注意がもとで、少年が溺れる事件が発生。
それ以来クリスタルレイクの近くでは、謎の猟奇事件が発生して、キャンプ場は立ち入り禁止になった。
時はうつり1980年。
解放されたクリスタルレイクのキャンプ場に、若い指導候補生たちがやってくる。
クリスタルレイクにいた謎の猟奇犯人は、ひっそりと魔の手を忍び寄らせていた。
【漫画アート芸術家の感想】
ベスト3には、初代13日の金曜日は外せないですね!
13日の金曜日の歴史はここから始まっており、当シリーズの魅力がつまったおすすめの一本。
クリスタルレイクにやってきた監視員候補生たちは何者かに消されていきます。
「若者たちに迫る危険で未知な存在」
謎で危険な存在が徐々に迫るドキドキ感は、この作品のおすすめ視聴ポイントです!
ラストで判明する猟奇犯人の正体も、ゾッとする怖さがあります!
2位「13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!」1986年公開
上映時間:87分
【あらすじ概要】
ジェイソンのトラウマが消えないトミーはある夜、友人と一緒に「グリーンフォレスト」と名前を変えたクリスタルレイクへやってくる。
トミーはジェイソンの墓から遺体をとり出して、火葬にしようとしていたのだ。
トミーは棺を開け、荒廃したジェイソンの遺体に何度も鉄の柵を突き刺す。
ガソリンをかけて火葬にしようとしたその時、ジェイソンの遺体に刺さっていた鉄柵に雷が落ちた。
鉄柵を通して落雷がジェイソンの体に伝わったとき、ついに怪物は復活してしまう。
トミーは保安官に助けを求めるのだが、相手にしてもらえず…
【漫画アート芸術家の感想】
トミー編3部作の最後となる、記念すべきおすすめ作品!
筆者はこの13日の金曜日PART6が好きで、何度も見てきました!
PART6はものすごく物語のテンポがいいんですよ!
「新・13日の金曜日」(PART5)のすぐ後の物語ですが、PART6単体でも普通に楽しめます。
PART6のおすすめ視聴ポイントは、トミーが保安官に理解されない葛藤にあります!
ジェイソンが復活したことを何度言っても信じてもらえず、最後にはトミーがキチガイ扱いされる皮肉さ。
保安官の娘とトミーがコンビになり、保安官が引き離そうとする展開も面白いですね!
PART6でジェイソンが墓場からよみがえり、不死身なゾンビ的存在になりました。
その影響もあってか、PART6はエンターテインメント性が強調され、初期シリーズとは異なる雰囲気がまた魅力!
PART4完結編で登場したトミー青年の、最後の活躍が見れる貴重な物語です。
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1位「13日の金曜日 完結編(PART4)」1984年公開
上映時間:91分
【あらすじ概要】
PART3の惨劇があった夜、警察や救急車が被害者の死体を引き取りにくる。
回収された遺体のなかには、頭に斧を突き立てられたジェイソンもいた。
死体安置所に収容されたジェイソンは、そこで息を吹きかえし、周囲の人間を襲っていく。
ジェイソンがクリスタルレイクに戻ったころ、またも若者たちがキャンプ場にやってくる。
怪物の特殊メイクが好きなトミー少年の家にも、ジェイソンの恐怖は迫っていた…
【漫画アート芸術家の感想】
トミー少年が初登場する「トミー編3部作の1本目」で、ジェイソンが死ぬ完結編でもあるPART4 !
筆者のなかで13日の金曜日といえば、このPART4が一番しっくりくる作品です!
というのもシリーズ1~3の総集編的内容で、トミー少年のキャラクターが非常に印象深いのです。
13日の金曜日といえばパート4!っていいたくなるような、この作品らしい空気感があるのです。
また最後の終わり方が、とてもホラーらしい不気味さがあるんですね!
13日の金曜日はPART5以降、じょじょに作風がエンターテインメント寄りに変化していきます。
13日の金曜日(1980年)から続く初期4作の世界観で頂点にくるのが、この完結編だと思います。
完結編でトミー少年を演じたのは、映画「スタンド・バイ・ミー」に登場した子役のコリー・フェルドマン!
PART4でトミー少年とジェイソンとの因縁深い関係が描かれます。
トミー少年はその後がとても気になる人物なので、続編が描かれたPART5やPART6もあわせて見ておきたい作品です!
13日の金曜日完結編で、ジェイソンは一体誰に殺されるのか?
ここの意外性が、13日の金曜日完結編のおすすめ視聴ポイントでもあります!
おすすめの13日の金曜日のまとめ
見たことのある13日の金曜日はありましたか?
13日金曜日シリーズは数が多いので、なかなか全容が把握しづらい作品です。
13日金曜日は、おおざっぱに分けると以下のようになるでしょう。
●初期3作品⇒1+2+3
●トミー編3部作⇒4(完結編)+5(新)+6
●変わったネタ系⇒7(超能力少女VSジェイソン)+8(舞台がニューヨーク)
●配給元が変わって別腹な感じ⇒9(命日)+10(X)+フレディVSジェイソン
●完全リメイク⇒2009年リブート版
なかでも筆者がおすすめする13日の金曜日のベスト3は以下です!
3位:13日の金曜日(1980年)
2位:13日の金曜日 PART6 ジェイソンは生きていた!
1位:13日の金曜日 完結編(PART4)
ホラー映画の金字塔「13日の金曜日」の、あなたにとってのおすすめを探してみてください!
ホラー映画の世界はすばらしい傑作がたくさんあります。
たくさんあるホラー映画の中でも、筆者にとって13日の金曜日は最高峰の作品なんです!
人生の歩みとともに観てきた、忘れられないホラー映画、それが13日の金曜日なのです!
以下の記事ではホラー映画を愛する筆者が、人生最高のホラー洋画10選を紹介しています♪