管理社会から脱出する少年を描いた、近未来SF漫画!
ここには近未来を舞台に、人間を管理する社会から脱出する少年のweb漫画が載っています。
「脱出」は漫画アート芸術家の筆者が、web漫画家としてデビューした作品です。
それでは少年の脱出を描いた、web漫画をお楽しみください♪
脱出~2010年制作
脱出する少年を描いたweb漫画について
「脱出」は、2010年ころに筆者が描いた近未来SF漫画です。
web漫画「脱出」は、漫画原稿用紙につけペン、墨汁などを使って描きました。
「脱出」は、筆者のweb漫画家デビュー作です。
「脱出」と「変身!ドクロイド」で、2012年にweb漫画家デビューしたのです。
2012年に中国のスマホコミックを配信する出版社で、漫画を描かせていただく機会がありました。
以下の画像は、スマホコミックを描く時に交わした契約書類の一部。
スマホコミックとは、スマートフォンやタブレットなど、デジタル機器で読むための漫画のことです。
筆者は、スマホコミック配信作品として「変身!ドクロイド」を描きました。
「変身!ドクロイド」のほかにも、スマホコミックとして配信する作品があったので、いくつかを出版社に送っています。
ついでにスマホコミック配信作品として送ったのが、web漫画「脱出」です。
web漫画「脱出」や「変身!ドクロイド」は、中国のスマホコミックとして配信されました。
以下はweb漫画「脱出」の、中国語バージョンの画像。
「脱出」や「変身!ドクロイド」、その他いくつかのweb漫画を配信してもらい、少なからずお金が発生しました。
こうして筆者は2012年に、web漫画家としてデビューできたのです。
web漫画「脱出」を描いたころの話については、以下の記事に書いてあります。
web漫画「脱出」で描きたかったこと
ぼくはweb漫画「脱出」で、「人の作った牢獄から脱出しよう」ということが描きたかったのです。
ぼくからすると、管理社会は人間を枠にとじこめる牢獄に映ります。
管理社会を象徴するものが、学校やサラリーマン。
国を牛耳る権力者は生まれたばかりの人間に、メディアや教育機関を使って、歩むべき人生のレールを示します。
例えば小中高と学校で学び、良い大学に入り、一流企業に就職するのが勝ち組という価値観ですね。
サラリーマンとして定年まで働き、税金を国に治める市民。
このような市民を量産する、社会のレールがあります。
日本では周りと違ったことをする人は、異端視される風潮があるように感じます。
周りから目立たちたくないから、したいこともできない人がいるのではないでしょうか?
周りの視線が自分の行動を規制するような社会に、ぼくたちは生きてるってことですね。
これって、管理社会を感じさせる要素です。
権力者が望むような行動を市民にとらせる圧力が、社会にはあります。
人間には、いろんな生き方があるはずです。
就職をせず、好きなことを仕事にして生きる人生だってあります。
お金を生み出せる自分になって、好きな場所で好きな人と生活を楽しみながら生きる人生だってありです。
どんな生き方だってできる自由があるのです。
そういう思いをもつぼくからすると、管理社会はまるで牢獄のように映ります。
web漫画「脱出」で、ぼくは管理社会から脱走する自分の姿を描いたのです。
そんな管理社会から脱走する筆者が描いた漫画作品一覧ページが見たい方は、以下のリンクをクリックくださいませ。