どうも、漫画アート芸術家の粕川です(@artkasukawa)!
「ココナラ(coconala)」って知ってますか?
ココナラは1コイン(500円)から自分の得意を販売することが出来るサイトです。
ココナラはあなたの持つ知識やスキル、経験などが売り買い出来る、インターネット上のフリーマーケットといえます。
ココナラで販売されているサービスは沢山あります。
占い、アイコン画像、似顔絵、デザイン、ブログ記事の代行執筆、広告漫画…etc
初めて出品する人は500円でのサービスとなりますが、実績を積むことでココナラランクが上がり、出品料を高めていくことも可能です。
あなたの特技やアイデア次第で、面白いサービスを生みだせる創造性に満ちたサイトがココナラです。
僕はココナラを初めて知った時、とても面白い!と思いました。
自分の特技を、それを必要とする人へ向けて売り買い出来るという発想が新鮮だった。
ぜひ自分も出品してみようと思い始めたのが…四コマ漫画!
本日はココナラで頂いたご依頼の四コマ漫画をどのように描いているのかについて解説していきます。
Contents
なぜココナラで四コマ漫画なのか?
僕がココナラで四コマ漫画を出品している理由は、四コマ漫画は商品として「シンプルでいて、使いやすい」という点にあります。
以下にその理由を挙げてみます。
1:四コマ漫画はシンプル⇒ストーリー漫画やギャグ漫画などの複数ページ漫画に比べて、四コマ漫画は起承転結の4コマで漫画が描けるため頂いたアイデアを形にしやすい。
2:四コマ漫画は使いやすい⇒4つのコマによる漫画になるので、サイトや広告などに使用しやすい。
例えばブログに彩りを加える要素として漫画を使うにしても、四コマ漫画は要点が絞られているため読みやすい。
広告に漫画を載せるとすれば使える紙面は限られています。
最小単位の大きさで商品サービスの宣伝が出来る四コマ漫画は選ばれやすいのです。
3:アイデア出しの訓練になる⇒四コマ漫画を定期的に作ることで、漫画のアイデアを出す訓練になります。
人のアイデアを四コマ漫画にするため、自作を作る時よりも意外な発見があります。
以上の点から僕はココナラで、四コマ漫画の販売を始めました。
僕が四コマ漫画を描くコンセプトは「あなたの体験、人生、商品サービスを四コマ漫画で紹介します」ということ。
●これまで生きてきた様々な体験、喜びやつらかったことなどを四コマ漫画にしたい
●絵は描けないけど四コマ漫画のアイデアはあるので形にしたい
●自分の商品サービスを四コマ漫画で紹介したい
このような方に向けたサービスとなっております。
追記2019年10月10日
現在はこのサービスは行っていません。
四コマ漫画と広告の相性
インターネットが主流になった現代では、四コマ漫画が使われることが多くなりました。
個人や企業が持つWEBメディア(ブログなど)や広告などに、四コマ漫画が使われることがあるのです。
商品やサービスを宣伝する広告と漫画の相性が良いと言われています。
どうして四コマ漫画と広告が効果的なのかと言うと~
●漫画広告は目立つ
●漫画は絵やセリフが入っているので分かりやすい
●漫画独特の演出を使うことで商品、サービスの長所を明確に伝える事が可能
以上のことが挙げられます。
例えば広告でもイラストなどがなく文字だけで埋め尽くされていたら、なかなか読まれないでしょう。
文字を読むのが苦手で、漫画の方がすんなり頭に入ってくるという人もいます。
その点四コマ漫画は伝えたい情報を四つのコマに集約できて、絵と文字を使って情報を伝えられるので、読まれやすくなります。
サイト運営のポイントとして使える
四コマ漫画をサイトに彩りを加えるものとして使う方もいます。
例えば
●ブログ記事の内容を簡潔な四コマ漫画にして載せる
●サイトに面白さを加えるために四コマ漫画を使う
という四コマ漫画の使い方などがあります。
個人が情報発信できる今、自分のメディアに漫画を使って面白さや、個性をつけていく方法があるのです。
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ココナラで頂いたアイデアを四コマ漫画にする方法
ここからココナラで頂いたアイデアを、四コマ漫画で描く方法について書いていきます。
1:お客さんからアイデアを頂く
まずお客さんから、四コマ漫画にするためのアイデアを頂きます。
どのような四コマ漫画にしたいかの具体的なイメージを文章やラフスケッチなどでお伝えいただきます。
アイデアが漠然としたものしかなければ、こちらにお任せで四コマ漫画を作ることも可能です。
頂いたアイデアをどのように四コマ漫画につなげるかというと、「起承転結」に当てはめるのです。
起承転結は四コマ漫画を作るときに役立つ、話の型のこと。
お客さんからいただいたアイデアを起承転結の型に当てはめて考えたりします。
2:アイデアをもとにラフ画を作成する
頂いたアイデアを参考に、こちらで四コマ漫画のネームを作成します。
四コマ漫画の構図、絵、セリフ、擬音など完成時の漫画を想定したラフ画を描き、これを確認をして頂きます。
この時直したい所があれば納得のいくまで修正点を出してもらい、最終的にお客さんからOKが出た時点で作画に入ります。
頂いたアイデアを四コマ漫画にする時のコツ
頂いたアイデアを基に四コマ漫画のネームを作るとき「言葉で説明しない。絵で説明する」ということを意識することがあります。
漫画は小説とは違いセリフ、文字、絵の混合で表現するもの。
特に漫画の強みは「絵の情報力」にあります。
難しい概念でも、絵に置きかえて見せると直感的に情報を伝えることができます。
何かを説明する時、出来る限り絵で見せて伝えられないかと考えてネームを描くようにしています。
「絵で見せられる事は絵で見せて、それ以外の部分を言葉で補う」という感じ。
最終的にはお客さんの意図を最優先にしますので、ご希望に沿うような形で描かせて頂いております。
3:作画と加工
作画に入ると原稿用紙にコマを割り、下描き、ペン入れ作業に入ります。
僕は以下のように四コマ漫画の制作をしています。
●ペン入れベタ塗りまでの工程を手描き
●トーン&セリフ入れなどの加工をPCソフト
漫画の絵はGペン、丸ペンなどの漫画専用のつけペンを使用した、手描きで描いています。
線一本にしても描く人の性質が現れるもの。
僕はペンタブレットで直接PCモニター上に描かれた無機質な線よりも、人間の描いた生命感のこもった線に魅力を感じるので、あえてアナログで描いています。
手描きの線にはライブ感が現れます。
PCソフトで描いた線はちょっと間違えても簡単に消せる。
手描きでも線は消せるんですが、ホワイトを使うために何度もというわけにはいかない。
手描きの線はその瞬間の描いてる人の鼓動が宿るので、ライブ感が生まれるのです。
僕はそんな線のライブ感を大切にしていますから、心を込めて全ての絵を描かせて頂いています。
以下は僕が四コマ漫画「もっとがんばれ!バカオ君」を描いている時の制作風景です。
作画が終了したら、スキャナーでPCに原画を取り込みます。
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4.クリップスタジオペイントEXで仕上げ&加工
僕はクリップスタジオペイントEXという漫画制作専用ソフトを使用して、四コマ漫画の仕上げを行っています。
具体的な作業はトーン貼り、セリフ入れ、カラー指定があれば色付けなどをこの段階で行います。
クリップスタジオペイントEXは漫画制作をデジタルで行いたい方にはうってつけの商品です。
ネームから仕上げまでの全工程をこのソフト一本でまかなえる。
漫画の仕上げを全てアナログでやっていた時代と比べ、技術の進歩に驚かされます!
5.完成データを納品
四コマ漫画が完成したら、画像データの納品を行い、内容を確認して頂きます。
四コマ漫画の枠サイズ、解像度などご指定があればその数値で作成することも可能です。
著作権はお譲りしますので、サイトでも広告でもご自由にお使い頂けます。
ココナラで四コマ漫画を描く最後に
あなたの特技は、ココナラで販売することができます。
自分の特技を、必要とする人に届けることができる素晴らしい時代になりました。
以前は漫画や絵を描いて収入を得るには雑誌掲載や、展覧会を開くなどハードルの高いものでした。
しかし現代はインターネットを使って、特技を世の中に認知させることができます。
気軽に自分の特技を、ビジネスに展開できる時代になったということ。
このチャンスを使わない手はないのです!
あなたも何らかの創作活動をしているなら、ココナラのようなサービスを使って、商売を始めてみてはいかがでしょうか?
またココナラには様々なサービスが出品されているので、あなたの求める商品が見つかるかもしれません。
ココナラに新規会員登録したい方は以下のリンクからどうぞ♪
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