漫画のアイデアは空っぽになるくらい、出せば出すほど供給される。
漫画のアイデアは出し惜しまないほうがいい。
漫画のアイデアを出し惜しむと、それだけアイデアの供給量が少なってしまうのだ。
漫画のアイデアは出せば出すほど入ってくる考え方について、この記事では書いていこう!
漫画のアイデアが無限にうかんでくる考え方
ブログで四コマ漫画の連載をしていて気づいたことがある。
「漫画のアイデアを出す習慣を作ることで、継続的に漫画のネタを思いつく力が養われる」
アイデアというのは出せば出すほど生まれてくるもの。
漫画のアイデアを毎回出し切っていたら、やがてアイデアのネタが尽きると不安になる人がいるかもしれない。
しかし漫画のアイデアは出し惜しみせず、毎回出し切ったほうが良い。
漫画のアイデアを出しきることで、空っぽな頭を埋めるために脳はネタを探し始める。
人間の体は水分がないと生きていけないので、のどが渇くと水分を補給する。
これと同じで常に漫画の案を出しきる習慣をつけていると、脳は必要を満たすためにどこかからネタを発見するようになる。
少なくとも僕にはそのような回路が働いている。
「アイデアというのは一人の人間に対して一定量しかたまらず、どんどん減っていくものだ」と考えてはいけない。
人が常に考えていることは実現するのだ。
いつかスランプが来て漫画が描けなくなってしまうのではないかと恐れている人は、その現実を体験するだろう。
僕たちが思っている以上に人間の思考は現実を生み出す力がある。
僕が常に漫画やアートの創造意欲に満たされている原因の一つに「強い思い込み」がある。
僕は漫画アート創作のアイデアに対してこう考えている。
「創作のアイデアというのは全宇宙に満ちあふれている。自分はそのアイデアを受け取る受信機なのだ。だから生涯にわたり恐るべき創造力に満たされる」
この思い込みが次の漫画アートを生み出す意欲の源になっている。
漫画のアイデアがあふれすぎてどうしよう~!なんて常日頃から思っていると、それが現実になっていくのだ。
漫画のアイデアは出せるだけ出せ!
「自分の内にあるものを出し切ることで、それを埋めるためにまた供給される」。
これは人間の体にも当てはまること。
●運動をして汗をかくと、体内から失われた水分を補給するためにのどの渇きを覚える
●どれだけたくさん食べても時間がたてば腹が減り、また食べたくなる
このような身体の仕組みと漫画のアイデアが出る仕組みは一緒なのだ。
出せば出しただけ漫画のアイデアは補給される!
しかしアイデアを出す量を惜しんで少ししか出さないと、供給される量も少なくなる。
アイデア出しを惜しんでいると、それが習慣になって少ししか漫画のアイデアが出せない人になってしまうだろう。
それならば毎回アイデアを出しきって、また大量のアイデアを補給させよう。
こんな考えから僕は漫画のアイデアを出す習慣を作り、毎回出せるだけ出すようになった。
空っぽになった頭は日々の生活から漫画の素材になるネタを探し続ける。
映画やアニメを観れば、そこから何らかのアイデアを引き出してくるだろう。
貪欲に漫画のアイデアを探す脳は、何気ないことから創作のネタを見つけてくれる。
漫画のネタは出せるだけ出して、空っぽになったら生活のあらゆる面から貪欲に吸収していくのだ。
この習慣が身につくと、漫画描きは常に創造意欲に満たされて創作を行うことができる。
四コマ漫画を描く習慣は漫画アイデア力を磨く
筆者が思う漫画描きにとって最も力になるアイデア力の磨き方は、「習慣的に四コマ漫画を作ること」だ。
四コマ漫画を描く習慣を持つことでアイデア、キャラクター、オチ、構図、セリフなど漫画を生み出すために必要な要素を練習する事ができる。
たとえば24ページの読み切り漫画を描くとなれば、一本漫画を仕上げるのに時間がかかる。
しかし四コマ漫画は4コマ描くだけなので早く作れて漫画表現の実験の場としても使える。
たまに1、2本四コマ漫画を描くのではなく、毎日案を考えて描く習慣を作るのだ。
四コマ漫画を習慣的に作ることでアイデアを出す力が鍛えられる。
また四コマ漫画を作画するなかで絵を描く力も身についていく。
筆者にとって四コマ漫画を描くのは漫画創作を行うための準備運動でもある。
自分の内に眠るアイデアを最大限生かすためにも、ネタは出し惜しみせず全部出しきるようにしよう。
空っぽになったものはまた供給されるのだ!
そして漫画描きがアイデアを出す練習として一番効果的なのが「四コマ漫画を描く習慣を作ること」である。
漫画や四コマ漫画のアイデアに関する記事は以下のリンクに載ってるので、あわせてご覧ください♪
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