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特撮ヒーロー

人造人間キカイダーのかっこいい魅力を芸術家の視点で激白する!【特撮テレビドラマ】

投稿日:2017年8月29日 更新日:

キカイダーがマシンに乗っている画像
(c)石ノ森章太郎/NET・東映

なぜギターを弾きながら登場するのか?

どうも、漫画アート芸術家の粕川です(@artkasukawa)!

人造人間キカイダー、めちゃめちゃかっこいいですよね!

ぼくは幼いときにビデオで人造人間キカイダーを観て以来、2017年に全エピソードを観る機会に恵まれました。

そしたら人造人間キカイダーのかっこいい姿や物語に、大感動してしまったのです!

キカイダーの全身画像
(c)石ノ森章太郎/NET・東映

人造人間キカイダー!

子供のとき観た人造人間キカイダーの感動は、大人になって観た時も変わりませんでした!

この記事では漫画アート芸術家の粕川が、表現者の目から見て感じた特撮テレビ番組「人造人間キカイダー」のかっこいい魅力について書きます!

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人造人間キカイダーとは?

キカイダーの全身画像
(c)石ノ森章太郎/NET・東映

人造人間キカイダーは石ノ森章太郎氏により1972年~1974年に特撮テレビ番組のタイアップ作品として、週刊少年サンデーで連載された漫画です。

漫画版の人造人間キカイダーは特撮番組の原作とされてますが、実際はテレビの企画が初めにありました。

特撮版人造人間キカイダーの原作者として選ばれたのが、すでに仮面ライダーで実績を出していた石ノ森章太郎氏でした。

ここに東映の平山亨氏らスタッフが加わって制作されたのが、特撮テレビ番組「人造人間キカイダー」です。

特撮テレビ番組「人造人間キカイダー」は1972年7月8日~1973年5月5日にかけて、NET(日本教育テレビ)で毎週土曜日20:00~20:30にかけて放送されました。

人造人間キカイダーが放送された時期は変身ブーム真っただ中で、「仮面ライダー」が大ヒットしているころ。

人造人間キカイダーは、仮面ライダーの対抗馬として企画された作品だったのです!

物事には勢いや波、バイオリズムがあります。

仮面ライダーで大ヒットを放っていた東映が、ノリにノッている時に人造人間キカイダーを制作したわけですから、駄作なわけがありません!

裏番組で恐るべき視聴率を誇った「8時だョ!全員集合」があるにも関わらず、人造人間キカイダーは最高視聴率が16%まで上がりました。

同じ時間帯に放送されたお化け番組「8時だョ!全員集合」の平均視聴率が27%だったことを考えると、人造人間キカイダーの人気がすごいのが分かります。

この人気のため、人造人間キカイダーは続編として「キカイダー01」も制作することになりました。

人造人間キカイダーのテーマがかっこいい!

キカイダーの顔
(c)石ノ森章太郎/NET・東映

人造人間キカイダーのかっこいい特徴は、そのデザインにあります。

赤と青の半々でデザインされた姿が、かっこいいのです。

人造人間キカイダーは、頭の半分から機械が透けて見える顔がイカしています!

幼いころ人造人間キカイダーを初めて見たときかっこいいと感じ、一目で好きになりました!

子供心をくすぐる人造人間キカイダーのデザインは、人体模型をモチーフにしているそうです。

原作の石ノ森章太郎氏は人造人間キカイダーの左右非対称のデザインを、自らの「ベストワーク」「不完全だから完全」という言葉で表しています。

石ノ森氏が言った「不完全だから完全」。

この言葉は奥が深く、芸術に通じるものがあります!

僕のなかで芸術とは、自分を表現するものです。

そして自分とは、未完成な一人の人間です。

自分という不完全な存在を、絵や漫画で表現することが僕の芸術。

人間に完璧な人はいないので、人間がみんな不完全なことは真実です。

人間に完全な人がないように、作品にも完璧なものはありません。

作品も人間の様にいびつさがあり、このいびつさが素晴らしいのです!

「不完全だけど、そのいびつさが完全」という真実を、石ノ森章太郎氏の言葉は感じさせます。

人造人間キカイダーのジローも、人間らしい心を持ってそうだけど、サイボーグの不完全な存在です。

「不完全だから完全」という石ノ森氏の言葉には、かっこいい人造人間キカイダーの本質が隠されていたのです!

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人造人間キカイダーのデザインにかっこいいテーマが隠されている

人造人間キカイダーのテーマは「不完全な良心回路を持ち、善と悪のあいだで苦悩する、人造人間の戦い」です。

ぼくは人造人間キカイダーの上のテーマが、素晴らしいと思いました!

善と悪の間で葛藤する正義のヒーローなんて、奥深いテーマじゃないですか。

表現者として、すごく描きがいのある主人公だと思います。

僕が人造人間キカイダーで素晴らしいと思ったのが、上のテーマに対して石ノ森章太郎氏の考えた以下の設定です。

●人造人間キカイダーの体の青色は正義の心を表わし、赤色は悪の心を表わしている

人造人間キカイダーの赤と青のデザインは「不完全な良心」を表わしていたのです。

不完全な良心回路を持つがゆえに、正義と悪のあいだで葛藤する人造人間という発想。

かっこいいですね!

漫画を描くときはドラマに面白みを入れるため、主人公に問題や葛藤を与えるのは鉄則です。

石ノ森章太郎氏は主人公の葛藤として正義と悪の要素を持ち出し、人造人間の主人公を苦悩させることで、読者に対して問題提起を行ったのです。

石ノ森氏は、正義と悪の心を青と赤の色に反映させました。

色彩で、善と悪を表現したのです。

人造人間キカイダーの善と悪の要素を、色に変えて半分づつのデザインにした石ノ森章太郎氏。

人造人間キカイダーのかっこいい魅力は、石ノ森氏の独特なテーマ設定にもあったのです!

正義と悪のあいだで悩む人造人間のテーマをデザインに反映させ、面白くも考えさせる創造性を見せた石ノ森氏。

「人造人間が正義と悪の狭間で悩む」テーマは、石ノ森氏の代表作である「サイボーグ009」や「仮面ライダー」にも共通します。

漫画家に限らず表現者は、自分の表現したいテーマをいくつもの作品に反映させて創作をします。

例えば手塚治虫氏が「人間の生命の尊厳」をテーマに、幾多の漫画を生み出したように。

僕の感覚では、これは「テーマの連作」だと思います。

僕も「幻想の森」や「囚人牢獄」などのテーマで、漫画アートを創作しますから。

石ノ森氏は「正義と悪の狭間で葛藤する人造人間」というテーマで、連作を行った表現者だということです!

「人造人間という孤独な運命を背負った主人公」という石ノ森氏のテーマに、とても感銘を受けます!

サイボーグ009で罪もない人間がサイボーグに改造されて、悪と戦うことになる9人の葛藤。

改造人間にされ、やむなく仮面ライダーとして悪の組織ショッカーと戦うはめになった本郷猛の孤独感が、胸にしみるのです。

そんな強い共感を呼び起こす石ノ森章太郎氏のテーマ、作品性がかっこいいし、感銘を受けるのです!

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人造人間キカイダーの漫画とテレビドラマの違い

特撮版と漫画版の人造人間キカイダーは、基本的な設定は同じでも物語の展開は異なります。

●漫画版の人造人間キカイダー⇒主人公ジローが10代後半の少年

●テレビ版の人造人間キカイダー⇒主人公ジローが20代前半の青年

主人公の年代が違うことで、悩みや葛藤の内容に微妙な変化があります。

石ノ森氏は漫画版の人造人間キカイダーで「敵となった兄弟で殺し合うアンドロイドの悲劇」を描きました。

テレビ版では「基本的なヒーロー路線を守り、悪の組織ダークが送りこむ敵ロボットと戦う正義の人造人間キカイダー」という展開になります。

人造人間キカイダー物語の大筋

ジローのいる画像
(c)石ノ森章太郎/NET・東映

人造人間キカイダーの物語は、光明寺博士を探す目的に向かって進みます。

ロボット工学の世界的権威である光明寺博士は、悪の組織ダークに誘拐されました。

光明寺博士が、ダークを倒すためにとらわれた基地で、ひそかに作ったのが人造人間キカイダーです。

人造人間キカイダーはダークの戦闘用アンドロイドであり、人間の時の姿が主人公のジローです。

ジローは不完全な良心回路を持つゆえに、善と悪のあいだで苦悩しながらも、キカイダーとして戦い成長していく物語です。

奇跡的にダーク基地から脱出した光明寺博士は、記憶を失います。

記憶喪失になった光明寺博士は、帰る場所も分からず日本全国を放浪します。

光明寺博士が日本全国を放浪する姿に、どことなくはだかの大将こと放浪の画家山下清を感じるのは僕だけでしょうか?

光明寺博士の子供である姉弟のミツ子とマサルは、ジローや探偵と一緒に父を探す旅に出ました。

特撮テレビ番組人造人間キカイダーは以下4名が、光明寺博士を探す旅をする物語です。

●ジロー(人造人間キカイダー)

●光明寺博士の子供であり、姉弟のミツ子とマサル

●ギャグキャラ的な位置づけの探偵ハンペン

いつも4人一緒にいるわけではなく別行動するし、邪魔してくるダークの怪人と戦ったりもする。

ミツ子がアンドロイドのジローに恋をする展開は、非常に面白いと思います!

光明寺博士とジローたちが行き違いになることもよくありました。

視聴者にはがゆい思いを感じさせる展開が面白いのです。

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ダークヒーローのハカイダー

(c)石ノ森章太郎/NET・東映

人造人間キカイダーは後半になると、強力な敵キャラクターとしてハカイダーが登場します。

ハカイダーを作ったのは、ダークにマインドコントロールを受けた光明寺博士です。

人造人間キカイダーを倒すために生まれたハカイダーは、第35話で登場します。

キカイダー サブロー
(c)石ノ森章太郎/NET・東映

ハカイダーの人間の時の姿が、サブローです。

ハカイダーの頭には、彼を作った光明寺博士の脳が埋めこまれています。

そのためキカイダーからすると、光明寺博士を人質に取られているようで、戦いづらいのです。

ハカイダーの体には良心回路とは正反対の悪魔回路が内蔵されてるので、キカイダーを倒すことに執念を燃やします。

キカイダーと対照的な個性を持つハカイダーの存在感は、大きい。

スピンオフとして、ハカイダー単体の作品が作られたこともありました。

かっこいいハカイダーの存在は、その後の特撮ヒーロー作品でダークヒーローに影響を与えたといわれています。

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人造人間キカイダーのかっこいい魅力とは?

ここから特撮テレビ番組人造人間キカイダーの面白さや、かっこいい魅力について書いていきます!

人造人間キカイダーのop&edがカッコいい!

僕の判断基準で、特撮ヒーロー番組はオープニング(OP)とエンディング(ED)の曲がかっこいいと、とても魅力を感じます。

僕はアニメでも特撮でもOP&EDを毎回見るし、漫画アートを作るときもop&edだけを集めた動画を流しながら制作します。

人造人間キカイダーなどのOP&EDを見ることでワクワクし、本編を見る楽しみが増加するのです。

OP&EDのどちらもかっこいい特撮作品に、仮面ライダーやバロム1があります。

そして今回解説する人造人間キカイダーも、OP&EDが最高にかっこいいです!

opではサイドマシンに乗ったキカイダーが爆走し、ダークのアントマン達と戦う映像が流れます。

人造人間キカイダーのOP&EDは、疾走感があって本当にかっこいいです!

僕は人造人間キカイダーのOPの冒頭、ダムにかかる橋からサイドマシーンで走りこんでくるキカイダーを観るたびに、最高のワクワクを感じます!

人造人間キカイダーのop冒頭をみるだけで、漫画アートの創作意欲が爆発するほどです!

人造人間キカイダーのOP&EDは以下の動画でみれます!

サイドマシーンやジローの服とギターの色がかっこいい!

(c)石ノ森章太郎/NET・東映

人造人間キカイダーを観て面白いと思ったのが、派手で明るい色の組み合わせです。

明るいイエローのサイドマシーンに乗り、真っ赤なギターを背負う青い服を着たジローの姿。

これを見たとき、とても面白く感じました!

真黄、真赤、真青という子供が喜びそうな色をまとうジローが、無邪気に見えたのです!

真面目な顔で善と悪に悩むジロー。

そんな彼が派手な色の服やマシンにのって戦う姿が、ギャップがあって面白く感じました。

もしも公道でジローがサイドマシーンに乗っていたら、一発で分かります(笑)

子供向け特撮番組では子供に印象を残すため、派手な補色(お互いの色を引き立てあう関係の色)でデザインされたヒーローが多いです。

赤と緑の仮面ライダーV3、レモンイエローとスカイブルーのイナズマンが良い例ですね。

人造人間キカイダーは補色ではないものの、赤と青の半々デザインに目立ちまくりなイエローのサイドマシーン!

これでもかという程に、色で存在を主張しています!

まさに、色彩による表現ですよ!

僕は人造人間キカイダーのシンプルでいて子供っぽい感性に、かっこいい魅力を感じます!

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赤いギターを弾きながら突然現れるジロー!

人造人間キカイダーといえば、ジローの登場シーンが傑作!

ダークの手にかかり人々がピンチに陥ったとき、とつぜん流れるギターの音。

振り向けばヘルメットをかぶりながら、真っ赤なギターを弾くジローの姿!

しかも決まってジローは、家の屋根など高い所から見下ろすような場所に立ってます!

このジローの異様な存在感とインパクト…あなたが一番目立ってるよ、ジロー!

ダークの敵ロボットも真っ青なインパクトで登場するジローは、ハイジャンプして敵の前に到着すると、ダークと戦います。

この登場シーンのかっこいい姿は、子供心を確実にノックダウンするはずです!

かっこいいことに、ジローはここぞ!というタイミングで登場するのです。

ダークの手で仲間が殺されそうになる時、どこから来たのか最良のタイミングで、ジローが現れます。

登場する時のタイミングの良さは、「13日の金曜日」のジェイソンに並ぶでしょう (笑)

ここぞという時にジローが現れるということは、ダークや仲間達を尾行しているのか?と思うこともありました。

しかしこれが、かっこいいヒーローのお約束なのかもしれません。

なぜギターを弾きながらジローは登場するのか?

ギターのある画像

ギターはジローにとって欠かせない存在です。

ジローは心の葛藤を、ギターを奏でてあらわすような印象さえ感じましたから。

なぜジローはギターを弾きながら登場するのか?と、僕は考えたことがあります。

1972年は、1969年にビートルズが解散してローリングストーンズが一人勝ちする中で、レッドツェッペリンやディープパープルなどハードロックが全盛になった時代です。

ぼくの予想では流行の流れを感じた制作側が、ロックの影響からジローにギターを持たせたのでは?という考えに至りました。

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人造人間キカイダーのかっこいい魅力:ギルの笛

(c)石ノ森章太郎/NET・東映

ダークを率いる偉い存在にプロフェッサー・ギルがいます。

プロフェッサー・ギルが杖に仕込んである笛の音を聞くと、ジローは不完全な良心回路にダメージを受けます。

なのでギルは戦いが始まるとダーク基地から笛を吹いて、ダークロボットの士気をあげたり、笛の音でジローを苦しめるのです。

ジローがどこにいても、ギルの笛の音は聞こえるようです。

何らかの超音波が発信されているのかな?

笛を吹かれると、ジローは両耳をふさいで苦痛にみまわれます。

人造人間キカイダーの小説版では、ギルの笛は電波に乗せて高速で音を届けていると説明があります。

しかし笛の音より大きい別の音や、聴覚を遮断することで、笛の効力がなくなるようです。

ちなみのギルの笛の音は、キカイダーに変身されるときかなくなります。

ダークは、ギルの笛で動きを封じている間にジローを攻撃するのが一番の得策です。

しかしギルの笛が流れてる間、決まってジローを攻撃しないという面白いところがあります!

笛の音でジローが苦悶すると、ミツ子やマサルに邪魔されたり、何らかの音にかき消されてキカイダーに変身されるダーク。

ダークは組織力があり、いつでも笛でジローの動きを封じることが出来るのに、毎回キカイダーに変身されてしまいます。

そんなダークの面白い姿も、人造人間キカイダーのかっこいい魅力といえるでしょう。

キカイダーの変身がかっこいい!

キカイダー 変身
(c)石ノ森章太郎/NET・東映

ジローが人造人間キカイダーに変身する時、以下のようなかっこいい行動を取ります。

1:ジローが「チェンジ」と言って、三本の指を前に出す

2:両手を左右に広げながら「スイッチオン」と言う

3:「ワン」で右手を左肩にまわす

4:「ツー」で左手を右肩にまわす

5:「スリー」で両手をななめ上にかかげてジャンプをし、キカイダーに変身

昭和の特撮ヒーローは変身シーンの映像を使いまわすことが多いので、毎回同じ映像を見る事になります。

でも、そこがかっこいいんですね!

変身シーンは何度見てもかっこいいし、また見たくなるものなのです。

お決まりの変身シーンをみれることが、子供心にドキドキしたものです。

また同じ変身映像を使うことで、子供の心に変身シーンを刻み込むことができます。

特撮ヒーローものが好きな方にとって、変身シーンは番組の見せ場だから楽しみなのです。

特撮ヒーローものの謎として、仮面ライダーやキカイダーが変身する時に敵が一切攻撃しないのはなぜだろう…

変身しているときに攻撃する敵もいました。

でも多くは、変身中に攻撃をしないのです。

卑劣な犯罪を犯すショッカーやダークも、変身時だけは手を出さないという暗黙の了解があるのかもしれません(笑)

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人造人間キカイダーのような原点となる作品が面白い!

音楽でも漫画でも特撮でも、そのジャンルの原点となる作品には価値があると思います。

なぜならジャンルの原点となる作品は、その世界を切り開いた革新性があり、普遍的に残る魅力を備えているものが多いと感じるからです。

例えば初代仮面ライダー、初代ウルトラマンやセブン、戦隊ものなら元祖の秘密戦隊ゴレンジャーなどが原点となる作品ですね。

仮面ライダーもウルトラマンも戦隊シリーズも、今でこそ続いてます。

しかし現在の仮面ライダーやウルトラマンが、大人の目で見て面白いかというと、僕の感覚では疑問があります。

なぜならシリーズ化されてお決まりの展開がすでに出来ており、焼きまわし的な印象を受けるからです。

仮面ライダーが初めて放映された時、バイクに乗りながら変身したり、ポーズを取って変身する姿は非常に斬新でした。

仮面ライダーやウルトラマンは、特撮ものの原点となる作品だから、内容が新しかったのです。

これらジャンルの出発点となる作品は、下敷きとなる作品がないので、手探りで実験しながら作られています。

漫画であれば手塚治虫、ロックならビートルズ、アニメならディズニー、絵画ならピカソ、クラシック音楽ならJ.Sバッハなどの作品は、そのジャンルを切り開きました。

彼らの創作は、時代を揺るがすような表現力に満ちています。

こういう人達の作品に接すると、その分野の表現に対する可能性が感じられるのです。

道なき道を切り開く開拓者の作品は、そのジャンルの可能性を広げる創造の秘密が隠されていると感じます。

人造人間キカイダーにも、特撮の原点となる要素が詰まっています。

だから僕は古さなんて気にせず、いまだに観てるのです。

人造人間キカイダーなどの特撮創世記の作品は、古さこそ魅力です!

現代の特撮に比べて、古い特撮作品は作りが安っぽく見えるかもしれません。

しかし手作りの特撮でしか生み出せない感動があるのです!

いかにも作りものっぽい着ぐるみやデザインに、僕は純粋性や無垢な感じを受け、かっこいいと感じます。

普遍的に愛される作品は、時代の古い新しいに左右されない魅力があるのです。

人造人間キカイダーのかっこいい魅力の最後に

人造人間キカイダーには、数々のかっこいい魅力がありました。

東映が仮面ライダーの大ヒットを飛ばしているとき、対抗馬として制作された勢いのある時期の作品が人造人間キカイダーです。

僕は現在も人造人間キカイダーを観ていますが、映像や表現の古さに関係なく面白いです!

ジローの登場シーンや、op&edはめちゃめちゃかっこいいです!

子供向けの作品なのに、善と悪に葛藤して悩む主人公を打ち出したところもかっこいい!

また人造人間キカイダーは、有名な敵キャラクターのハカイダーを生みました。

人造人間キカイダーを見ているだけで創作意欲がグングン湧くので、ぼくは特撮やアニメを観ることを日課にしています。

面白く感動する作品に触れ、その要素を吸収して自作に生かすのです。

人造人間キカイダーや仮面ライダーが持つ、異形な存在ゆえの孤独や苦悩。

ぼくはこれに、強く心を打たれます!

人造人間キカイダー最大の見どころは、不完全な良心回路を持つアンドロイドが善と悪のあいだで葛藤しながら、悪の組織ダークと戦う姿にあります!

ジローの葛藤やテーマの奥深さこそ、石ノ森章太郎氏の創造性の凄さなのです!

人造人間キカイダーのかっこいい魅力なのです!

 

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