漫画アート芸術家

漫画とアートを組み合わせて創作を行う漫画アート芸術家が、漫画の描き方や芸術、創作活動について書いているブログです。

漫画の描き方

漫画の下描きペン入れ中もあなたを成長させる効率的な創作法

投稿日:2017年5月18日 更新日:

あなたは漫画の下描きやペン入れをしている時、どんな状況下で絵を描いているだろうか?

漫画の下描きやペン入れというのは作業の要素が強いので、頭は自由に働かせることが出来る。
本日は漫画の絵を描きながらもあなたを成長させてくれる方法について書いていこう。

 

この記事を読むことで、漫画の下描きペン入れをしながらも並行してあなたを成長、楽しくさせてくれる方法が分かるようになる。

 

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漫画における下描きとペン入れ

 

下描きはネームという漫画のモトを参考に、鉛筆などで原稿用紙に下描きをしていく作業。

ペン入れは下描きが施された原稿用紙につけペンなどで清書していく作業。

 

下描き、ペン入れという工程は漫画制作の中では肉体労働に属する。

いっぽう構想、プロット、ネームは漫画制作における頭脳労働。

 

確かに下描きペン入れの段階でも頭脳労働を行う部分はあるけど、やはり手を動かして描くという点で作業といえる。

 

工場で行う仕事で例えると企画、商品開発が構想、プロット、ネームだとすれば

下描きやペン入れというのはラインから流れてくる部品などに手を加えていくライン作業に似ている。

 

僕は長い事漫画を描いてきたけど、構想、プロット、ネームと

下描き、ペン入れでは使う脳の部位が違う気がしていた。

 

構想、プロット、ネームの制作はとにかく頭を使う。

想像力と知識を駆使して頭の中にある映像を漫画の形にしていく作業だ。

いっぽう下描き、ペン入れというのは絵を描く職人的な能力を要する。

 

ただ僕の感覚としては漫画制作に重要な位置関係は

頭脳労働(構想、プロット、ネーム)>肉体労働(下描き、ペン入れ)

にあると感じている。

 

漫画の根幹であるネームが面白くなければ、絵をどんなに頑張っても面白くならないからだ。

 

なんだかんだで漫画は何で判断するかといえば「面白さ」。

そして「面白さ」は百人百様色々な見せ方がある。

そこが漫画創作の面白い所。

 

頭脳労働と肉体労働が上手い具合に組み合わさったのが漫画創作といえる。

 

ところで漫画創作に頭脳労働と肉体労働があるのなら、漫画創作の質をより成長させる方法も存在する。

 

あなたの漫画創作活動をより効率的に成長させる方法とは何か?

このことについて書いていこうと思う。

 

漫画の肉体労働をしている時に出来る事

あなたの漫画創作活動をより成長させる方法があるのをご存じだろうか?

 

これを知るためには漫画創作に頭脳労働と肉体労働があるという前提を知っている必要がある。

まず構想、プロット、ネームを描く頭脳労働の段階では頭を創作にフル回転させている。

 

いっぽう下描き、ペン入れといった漫画の肉体労働を行う場合では話が違ってくる。

なぜなら漫画の下描きやペン入れの段階では手や体を使うけど、頭は割と自由な状態にあるからだ。

 

確かに漫画を描き始めの方にとっては絵を描くというのは集中力を要する。

 

しかしある程度絵を描くことに慣れてくると、集中して描きながらでも頭は別のことに向かわせることが出来る。

つまり手は漫画を描きながらも、あなた自身を成長させ、モチベーションを高めるために時間を投資できるという事。

 

何しろ漫画の下描き、ペン入れは時間がかかる。

 

この作画にかかる時間をただ漫然と頭をほったらかしにしておくのはもったいない。

作画をしている時間、あなたを成長させてくれる何らかの情報を頭に与えてやることが大切なのだ。

 

漫画の下描き、ペン入れ中にすること

 

僕は漫画の下描きやペン入れをしながらこんなことをしている。

 

 

  • 漫画を描くモチベーションを上げるために好きな音楽を流す
  • 近くにいる人と会話をすることで漫画のアイデアを生み出しやすい状態を作る
  • iPodなどの携帯音楽プレイヤーから、自分にとって今一番必要な情報の音声を流して耳学する
  • ユーチューブ動画から自らを成長させるために必要な動画を流している
  • ユーチューブ動画からアニメや映画を流して、漫画創作における発見、次の作品の構想を練る

 

 

なぜ上のような事をするかといえば漫画の絵を描きながらも、自らの創造力を高める情報を頭の中にインプットすることで漫画制作+自己投資という二つの事を一気に行えるからだ。

 

絵を描くというのは集中力を要するけど、頭は自由な状態なのでそこにどんな情報でも詰め込むことが出来る。

 

構想、プロット、ネームを作っていると頭をフル回転させているので、他の情報はかえって邪魔になる。

しかし漫画の下描き、ペン入れをしている時であれば次の作品の構想が練れたり、

より漫画創作の質を高める情報を取り入れることが出来るのだ。

 

作画中にどんな情報をインプットするのか?

例えば僕は漫画の下描き、ペン入れをする時「その時一番自分が必要とする情報を流しながら」作画する。

例えばその時に一番知りたい情報についてのユーチューブ動画や音声を流したり。

あなたが漫画の創作法を学びたいのならそれに応じた動画を流し、耳で学びながら漫画の作画をすることで漫画制作と学びを一石二鳥で行える。

絵を描いているので視線は原稿に集中しているけど、耳からだけでも十分大きな学びになるのだ。

 

 

 

漫画の絵を描きながら次の作品の構想を練る

 

あなたは漫画の下描き、ペン入れをしながら同時に次なる作品の構想を練れることを知っているだろうか?

 

漫画の構想は腕を組んでウ~ンとうならなくても出来るのだ。

 

好奇心を刺激する物語の動画、音声を流すことで漫画を描きながらでも次なる作品の構想を練ることが出来る。

 

例えば

漫画の絵を描きながらユーチューブでアニメや映画の動画を流すことで耳に物語が音声として入ってくる。

 

PC画面を見ていなくても音声を聴いているだけで物語の状況は浮かんでくるだろう。

逆に映像を見ていない分想像力が刺激される。

ふとした時にチラッと見た映像がきっかけで、

一本の物語が生まれることだってあり得るのだ。

 

アイポッドやスマホなどからイヤホン越しに物語音声を流すという手段もある。

これはとても有効である。

 

僕は夜布団で寝る時も必ずイヤホンごしに物語の音声を流している。

それはなぜか?

 

体の隅々にまで物語を沁みこませておきたいからだ。

 

たくさん物語を聴くことで自分の中に物語の型がため込まれ、いざ漫画を作ろうとする時役に立つ。

漫画は物語以上にキャラクターが大きなウェイト占める部分がある。

しかしキャラクターにしても、どれだけバリエーションを知っているかで漫画創作をする際大きな力となる。

 

世の中には様々な人間がいる。

物語の中にも様々な人間がいる。

この人間の多様性を知っておくことで、漫画のキャラクターに投影して生かすことが出来る。

様々なキャラクターを描き分けるためには、まず色んな人間がいることを知っていなければならない。

 

漫画の絵を描いている時に物語の音声を流して、ストーリー、キャラクターのバリエーションを知っておくことは次の作品の構想を練る上で力になっていく。

 

 

漫画の創作意欲は好きな音楽を流している時に湧いてくる

僕は漫画を描くときにモチベーションを一気に高める方法を知っている。

 

それは好きな音楽を流すことだ。

 

僕の場合一番漫画を描くやる気が出るのが「古いアニメテーマ曲」を流すこと。

 

例えば僕は漫画の下描き、ペン入れをする時にこんな音楽を流している。

 

鉄腕アトム、サイボーグ009、ワンダー3、秘密のアッコちゃん、いなかっぺ大将、巨人の星、あしたのジョー、うる星やつら、天才バカボン、みつばちハッチ、マジンガーZ、フランダースの犬、銀河鉄道999、ど根性ガエル、妖怪人間ベム、黄金バッド、鉄人28号…

 

挙げだすとキリがないのでこれだけにしておくけど

僕は名作アニメの主題歌大全集のCDをほとんどiPodに入れており、

漫画制作の時はほぼ必ず流している。

 

そしてこれら名作アニメの主題歌、EDを聴いていると恐るべき創作意欲が湧き上がるのだ!

 

これは本当にすごい力で、どんなに気分が落ち込んでいても鉄腕アトムの主題歌の冒頭が流れ出すと即座に反応し、漫画を描かなければ!という激しい情熱に駆られる。

 

おそらく僕が物心ついた頃、

テレビで見た名作アニメ特集番組を見てアニメを知ったことが原因。

 

漫画やアニメには夢や幻想がある。

これが素晴らしい!

特に古い名作アニメには夢や幻想を色濃く感じる。

 

好きな音楽を流しながら漫画の下描き、ペン入れをすることでやる気とモチベーションが上がってくる。

これを使わない手はない。

 

音楽は沈んだ気持ちを一変させる力を持っている。

漫画のモチベーションを高めてくれるような音楽を常に流すことで、楽しみながら意欲的に漫画の制作に取り組めるようになるのだ。

 

まとめ

漫画を描く作業には頭脳労働と肉体労働がある。

頭脳労働は構想、プロット、ネーム、

肉体労働は下描き、ペン入れに当たる(漫画制作最後の仕上げもこちらに入る)。

 

漫画の下描き、ペン入れをする際は手を動かして絵を描きながらも、

自分を成長させ、モチベーションを高めてくれる音声、動画を流すことが大切だ。

 

例えば

  • 漫画を描くモチベーションを上げるために好きな音楽を流す
  • 近くにいる人と会話をすることで漫画のアイデアを生み出しやすい状態を作る
  • iPodなどの携帯音楽プレイヤーから、自分にとって今一番必要な情報の音声を流して耳学する
  • ユーチューブ動画を流して、自らを成長させるために必要な動画を流す
  • ユーチューブ動画からアニメや映画を流して、漫画創作における発見、次に作品の構想を練る

 

 

これらのことは漫画の絵を描くことに慣れるにしたがい自然と行えるようになる。

 

漫画の下描き、ペン入れというのは作業なので、

その間も頭に成長へつながる情報を流すことで

次なる漫画の構想が生まれたり漫画創作の質を高める学びになる。

 

これからは漫画の下描き、ペン入れをする際は同時にあなたを成長させてくれる動画や音声を流すようにしよう。

漫画の絵を描きながら自己成長にも繋がる下描きやペン入れの時間が、これまで以上に楽しくなる。

 

すず
今日もブログをお読み頂きありがとうございました!

 

 

 

 

 

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粕川裕康/漫画アート芸術家。漫画描きと油絵描きをしており、二つ合わせて漫画アート芸術家!/漫画とアートを組み合わせた創作活動をしています。

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