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人生遍歴

図書館で本を通して不滅の芸術家と対話をしていた

投稿日:2017年1月28日 更新日:

本を読むすず

高校を卒業したあと家に引きこもった僕はやがて芸術と出会い自らの使命を発見した。

 

ではその後どうしたのだろうか?

 

図書館通いを始めたのだ。

図書館には絵や漫画を制作する時に使える知恵が詰まっている。

 

今日は図書館に通うことで得られたメリットを僕の創造人生と交えながら書いていこう。

 

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図書館は学びの宝庫

図書館

 

芸術と出会い絵を描いて自らを表現する喜びを発見したのが18歳。

 

絵画や音楽、落語や詩や文学など表現の全分野に強く関心が開かれた。

これら芸術の世界は広く、そして深かった。

 

僕はこの芸術世界をどこまでも探求したいと思った。

 

これまで世に出てきた傑作と言われる作品を知り、

吸収したいと強く感じた。

 

なぜなら僕自身が永遠な表現者になりたいと願ったからだ。

 

ゴッホやミケランジェロやゲーテ達のように永遠に語り継がれるような表現者になりたい。

 

そのためには永遠となっている芸術家がどんな仕事を残し、

どんな人生を生きてきたのかを突き止めることが必要だと思った。

 

これが図書館に通い始めた理由の一つ。

 

図書館通いを始めた理由のもう一つはエジソン

エジソン

エジソン

 

エジソンは子供の頃学校を退学してからは汽車の中で売り子をして稼いでいた時期がある。

この時汽車の行きと帰りの間に時間があったので図書館に通い勉強していたという。

 

しかも図書館にある本を片っ端から読みつくして知識を吸収したという事を本で読み、すごい!と思った。

 

絵や漫画を描くにもただ描くのではなく、その表現が形成されてきた歴史、表現者、技術など学ぶべきことはたくさんある。

 

その上で自分の表現を考え、生み出していくのだ。

 

エジソンから本を読むことの大切さを学んだ僕は、片っ端から読もうと朝から図書館に入り閉館ギリギリまで読書をした。

 

文学、詩、画集、天文学、英語、人体、科学、哲学、宗教、心理学、手相や占い、歴史、経済、政治などジャンルを問わず何でも吸収した。

 

 

学びはいつか人生で役に立つ時がくる。

 

どんな本に感銘を受けたのか?

 

本を読む

まず大きな学びになったのが歴史に残る表現者や人物の伝記。

 

天才と狂気に関する本で、革新的な人々には異端さという共通点あることを知った。

 

とても興味深かったので、その本に描かれている人たちの伝記を読み始めた。

 

例えばゴッホ、セザンヌ、ミケランジェロ、ニーチェ、ナポレオンやヒトラー、ボードレールやランボー、ヘルダーリン…

 

彼らはその作品が独自であるように人柄や人生も独自であった。

人とそこから生まれる作品には切り離せないものがあることを知った。

 

 

城

 

伝記を読むメリットは

 

不滅となったその人物が何を考え、どんな人生を生き、

なぜその作品を生み出すに至ったかを知れること。

 

人を成長させるのは人?

 

尊敬する人がどう行動し、生きたかを知る。

ここから学ぶことは非常に大きい。

 

 

僕はゴッホから芸術家の生きざまを学んだ。

 

ピカソから芸術を破壊するほどの自己表現を学んだ。

 

ミケランジェロから芸術に対する比類ない崇高さを学んだ

 

ドストエフスキーから人間の負の部分を切り取って行う魂の告白を学んだ

 

エドガー・アラン・ポーから幻想と恐怖を融合する術を学んだ

 

手塚治虫氏から何歳になっても変わらない負けん気と強烈な自信を学んだ。

 

水木しげる氏から社会に流されない圧倒的な自分らしさを学んだ

 

赤塚不二夫氏から常識に縛られないハチャメチャな創作力を学んだ

 

太宰治氏から自分のカッコ悪い部分をさらけ出して作品に昇華する術を学んだ

 

モーツァルトからシンプルで子供のように純真な心で作る表現を学んだ

 

ジョン・レノンから自分の魂の叫びを作品に昇華することを学んだ

 

ローリングストーンズから粗削りだけど率直でシンプルなロックのヴァイブレーションを学んだ

 

 

これらすべての人々のエキスを吸収したうえで僕は漫画やアートに反映させて創作を行ってきた。

 

そう、僕は図書館で本を通して歴史に残る不滅の芸術家たちと対話をしていたのである。

 

 

文学を読むと他者の人生を追体験できる

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世界も日本も含めて小説、とりわけ文学を僕は重点的に読んだ。

 

なぜなら文学には人間の生きざまが描かれてり、その時代を象徴し、長く読まれてきたからだ。

 

文学を押さえることで人間心理や、人生模様、時代を超えて読まれ続けてきた人を魅了する根源的な要素が得られる。

 

 

実際僕は傑作と言われる文学を読んでいる時、自分が小説上の主人公になり切っていた。

それは別の人間の人生を追体験することに等しい。

 

 

例えば

トーマス・マンの「魔の山」

ロマン・ロランの「ジャン・クリストフ」

バルザックの「ゴリオ爺さん」

スタンダールの「赤と黒」や「パルムの僧院」…

 

僕は俺らの小説を読んでいる時、小説世界を体験していた。

 

そして小説というものが映画や漫画、アニメにはない別の感動様式を持っていることを体感した。

小説でしか得られない感動がある。

 

これを知っておくと創作する時に後々役に立つ。

 

小説はアニメや漫画と違い、絵がないので読者の想像力が作品を補完する。

 

このため想像力を鍛えることにつながり、

イメージする力が養われる。

 

そして文学には濃い人間関係が描かれる。

 

詳細に描かれる人間模様の中に面白さはあり、

読者を魅了する核となる何かがそこにはある。

 

この面白さの核の部分は時代を超える力があるのだ。

 

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古典文学と言うと今の時代性と合わないと考えがち。

しかし面白さの本質にある核の部分は時代の影響に左右されないから、

長く人々に読まれ続ける。

 

僕はこの時代を超える本質的な要素をつかみたかった。

 

 

一番好きな日本文学は三島由紀夫の金閣寺

三島由紀夫

三島由紀夫

 

日本の作家で最も好きな人は

夏目漱石、太宰治、三島由紀夫、芥川龍之介、宮沢賢治。

この人たちの作品からも大いなる創造の秘密を学ぶことが出来た。

 

ちなみに僕は日本文学で一番好きな作品が三島由紀夫の「金閣寺」。

 

この作品のインパクトは凄まじい。

 

いや三島由紀夫自体の個性が半端じゃないのです。

 

徹底した自己の美意識に貫かれた装飾的な文体。

独自過ぎるモノの見方。

 

三島由紀夫の文学における異端さには感銘を受けた!

 

考え方や言葉の選び方が独特過ぎて逆に笑い転げてしまう程に。

実際三島作品を読んでいる時あまりにおかしくて笑いが止まらなくなったことがある。

周りに人がいる図書館内で読んでいたので笑い声をかみ殺しながら。

 

 

別にギャグが書かれているわけではない。

発想や言葉の選び方が独特過ぎて面白いのだ。

そこで展開される独自な見解、人物描写、話の進め方…

ものすごく勉強になる人だ。

 

 

個性が異端すぎておかしいというのは表現者にとって

最大の賛辞だと思う。

 

三島由紀夫の「金閣寺」はことあるごとに読むようにしているが

そのたびに発見がある。

もし興味がおありなら「金閣寺」の一読をおすすめします。

 

図書館は知恵と感動の宝庫

 

本を読むことで僕は人類の歴史や宇宙の成り立ち、経済や宗教、哲学や芸術など幅広い知識と感動を得ることが出来た。

 

全ては自らの創作に生かすために行った事。

 

図書館通いをして本をたくさん読んで本当に良かったと思っている。

今でも毎日本は読んでるけど、若い時に読む名作の味は違うのだ。

 

 

文学というのは人生を教えてくれる。

人間模様というドラマを通して。

 

文学から得られる感動というのは人生の早い時期に吸収しておいた方が良い。

若い方が感性も柔らかく吸収しやすいし、本から得た知恵はあなたが人生を生きる時様々な場面で助けてくれる。

 

そして何より漫画でも絵画でも創作活動に生かせる。

 

またその表現の歴史、改革者、傑作を知ることで今自分が行おうとしている表現の位置が分かり、客観的に見ることが出来るようになる。

 

本は知恵の塊。

 

特に古典と言われる作品は人類の長い歴史を生き抜いて残ったもの。

 

確かに現代の作品にも素晴らしい作品はあるだろう。

しかし玉石混交で見分けるのは難しいかもしれない。

その点古典はすでに時代を超えて読まれてきたという実績がある。

 

多くの人は古典を古いもの、時代遅れなものとして読もうとしない。

そこには深い人生の知恵と、作品が永遠性を持つに至った秘密が隠されているというのに…

 

 

絵や漫画を創作する時に大切なことは

「感動の本質」を知ることである。

感動の本質は時代に左右されない。

これを見極めるためにも傑作と言われる本を読んでみよう。

 

図書館は知恵と感動の宝庫なのだ。

 

⇒粕川博康の創造人生第4話はこちら

 

すず
今日もブログをお読み頂きありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

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漫画とアートが融合した「漫画アート」の創作をする、自称「天才漫画アート芸術家」!物心ついた頃には絵を描いており、7歳のときに漫画を描き始め、18歳のときに絵画と出会う。その後、漫画とアートは自分の中で一つとなり「漫画アート」となりました。2009年~2013年ころにFC2やSeesaa(無料ブログ)でブログを書いていました。2016年9月にワードプレスにてブログ「天才漫画アート芸術家」を立ち上げ、今に至る。漫画描き、絵描き、ブロガー、漫画アートYouTuber、Webライターなどをしています。僕にとって漫画も絵も文章も映像制作も、生きること全体が「漫画アート」なのです!漫画アートは僕にとって表現をこえた宇宙であり、生きることそのもの。漫画アートで世界を変える(change the world with manga art)!これが筆者が向かうところです。1000年に一人の天才クリエーターと確信する漫画アート芸術家は、「漫画アートで人類史上の最高傑作を生みだす!」という目的へ向けて、今日も容赦なく爆進していきます!
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